2013年5月3日金曜日

何が悲しくて・・・、インド五たび⑫

2013年 5月03日(金)
チェンナイ→マハーバリプラム(世界遺産)

 涼しくて目が覚めました。外は薄明るくなってきているようでした。周りは皆まだ寝ているので上着を着込んで二度寝を決め込みます。日が昇ってくると急に暑くなってきました。さすがに着すぎなので汗ビッショリです。朝方着いた駅で乳飲み子連れは降りたようです。二段目のベッドを畳むと私以外女学生軍団だけになってしまいました。彼女たちは持参のチャパティなどで朝食を始めます。そのうち私が何も食べていないことに気がつき、食べろとチャパティを差し出します。最初は遠慮したのですがあまりに勧めるので頂くことに。これがパサパサであまり美味しくないです、実際。これが庶民のチャパティなんだなぁ、と思いながら有難くいただきました。それから私に水が無くなったことにも気がつき、水を分けてくれます(これ、水道水だと思うのですが。。。)。水も有難くいただきました(ちなみに下痢はしませんでした)。
チェンナイ・セントラル駅に入線です
降りてきた人々
ここはチェンナイ・セントラル(行き止まり like 上野駅)
混んでるコンコース

 予定通り12時過ぎ、列車は21時間かかって終点のチェンナイ・セントラル駅に到着、女学生たちにお礼を言って別れ、いざ出発です。長距離バススタンドに行きたいのですが、さすがに疲れたのでローカルバスを探す気力がありません。近場でリキシャを拾います。でもこれが吹っかけまくりられ値段交渉で血圧が上がります。別のリキシャでやっと我慢できるレベルとなりいざ乗り込みます。乗ること約30分、もっと近くに作ってくれれば良いのに。バススタンドでマハーバリプラム行きのバスを探しますが、(車掌も含め)皆いい加減なことを言います。そこで待て、あっちだ、はてはマハーバリプラム行きは無い(結果的にはこれが正解)、などなど。広いバススタンドの中、バスを探すだけでへとへとです。疲れたので冷たい水を買ってゆっくり休んでいると、果たして、マーマッラプラム行きのバスが目の前にありました。なんと、マハーバリプラムという名称がマーマッラプラムに変更になったらしいのです。念の為車掌に聞くと、マーマッラプラムはあるがマハーバリプラムはないとキッパリ断言します(何のこっちゃ?)。ガラガラのローカル・バスに乗り込んだら思いがけず直ぐに出発、これでやっと着くと思った安心感からかあっという間に寝込んでしましました。途中で学生やおばちゃん連中がたくさん乗り込んで来たりしましたが、終点近くにはまたガラガラに。見覚えのある小さなロータリーでバスは止まりました。降りると強引に1台のリキシャに拉致されてあるゲストハウスへ。値段もあまり高くないし清潔度も許せる範囲なので決めました。時計は既に午後4時半、ゴアの宿を出てから既に31時間が過ぎていました。
チェンナイ市内を走り回る
バススタンド

これが探していたバス乗り場だ!
割高な宿。。。850円は高い、500円位が妥当

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