2013年5月2日木曜日

何が悲しくて・・・、インド五たび⑪

2013年 5月02日(木)
アンジュナビーチ→(チェンナイ)

 今日は大移動です。ゴア(アンジュナ・ビーチ)からマハーバリ・プラまで一気に移動します。鉄道だけでも1,000キロを越えています。何時間かかるのでしょうか?
 朝10時に宿を出発、ローカル・バスでアンジュナ・ビーチからマプサ、パナジ、マドガオンと3本のバスを乗り継ぎ、最後はマドガオンのバス・スタンドからリキシャで鉄道駅へ。こんなことなら始発のバスコ・ダ・ガマ駅から乗ったほうが良かったような。。。

ゴアを後に、バスでマンドヴー川を渡る
マドガオンのバススタンド。リキシャの値段表がある。ホンモノか?
リキシャに揺られて。。。

 出発まで3時間以上時間があるので、とりあえず昼食でもと駅前のBAR兼食堂へ。これが結構怪しい店でした。確かにターリー(カ レー定食)はあるのですが、客の大半は昼から酒だけを飲んでいます。私も魚のターリーとキングシッシャーの小瓶も一緒にオーダーしました。酒だけ飲む人に はキャッシュと引き換えでないと酒を売りません。見ていると、グラスに1/4くらいウイスキーや焼酎?を注いでもらい、それをテーブルの水で割って一気に 飲み干すのがここのスタイルのようです。金のある人は椅子に座ってゆっくりビールを飲んでいるようです。中には金がないのに酒をねだって店主に棒切れで追 い返される輩もいました。真昼間から何をやっているのでしょう。

マドガオン駅の入り口(北口?)。左の建物がBAR兼食堂

 列車は予定通り15:00過ぎに駅に入ってきました。いつもそうですが、インドの列車は自分の車両を見つけるのが大変です。停車時間もそれほど長くないので皆荷物を持って目当ての車両を探して走ります。それにしても列車が長すぎます。やっと自分の席を見つけてほっと一息つきます。3段ベッドの一番下が私のベッドです。ベッドになるのは夜で、昼間は普通の座席として利用します。先客がは乳飲み子連れの夫婦、女学生軍団。隣の窓際の席は夫婦連れのようです。列車は直ぐに山道を分け入り、北部の鉄道の景色とはかなり異なります。やや涼しい風が心地よく睡魔に襲われます。でも寝てる間に汗ビッショリです。山道を抜けるころには日も落ちてだんだん暗くなってきます。夕食はどうしようと考えていたところ、案の定何も心配することはありません。ビリヤニ(炊き込みカレーご飯)の車内販売が後から後からたくさんありました。夕食を食べたらやることがありません。二段目のベッドをセットすると一番下は座っていられないので寝るしかありません。暑苦しく背中に結構汗をかいてしましまいますが程なく寝入ってしましました。
電車を待つ人々
車窓の風景。結構山を登るのです。。。

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