2014年8月29日金曜日

突撃! シーギリア 1

2014年8月28日深夜(木)-29日(金) 羽田→KLIA2→コロンボ→ダンブッラ


 アサヒビールのCMで有名になったシーギリア・ロックに突然行くことに。格安航空便を乗り継ぎ、短期間での突撃、まさに弾丸旅行になってしまいました。まあ、やれば出来るのですが、最後にオマケまで貰ってしまうことに。
 ※アサヒのCMはスリランカ側の抗議で放送中止になりました

 いつもの23:45羽田発KLIA2行きエアアジア便は満席です。プロモ価格なので席は3列の真ん中、トホホです。左側が女性で圧迫感がなかったのが救いでしょうか。この前のマニラ便と違って若者達のなんと多いことか、雰囲気は非常に明るいです(マニラ便だけがおかしい)。予定の6:10AM過ぎにはKLIA2到着、一旦入国をしてすぐにコロンボ便に再度チェックインします。

出発ロビーへ向かう

国際線出発ゲートへ

目指すはQ8、番号がバラバラなんですけど。。。

 KLIA2になってから空港内の移動距離が多くなりちょっと大変です。でもまあ、冷房がかかっているのでLCCTの時より楽ともいえますが。
 予定どおり9:40AMにKLIA2を出発、コロンボに10:50AM到着。時差が2.5時間あるので実質3時間40分のフライトになります。コロンボ空港のイミグレを通過し到着ロビーに出ると、なんとこじんまりした空港でしょう。小奇麗ですが一国の首都空港とは思えません。そんなことよりまず、コロンボ市内へ行くバスを探さねばなりません。空港バスは情報どおり空港出口前の道路を挟んで向かい側に止まってました(120Rs)。幸先よいです。

到着ロビー、ちぃっちゃい!

空港出口への通路

これがセントラルBT行き空港バスだ!

  これでコロンボのセントラル・バスターミナルまでは行けることになりましたが、今日中にシーギリアに最も近い町であるダンブッラまで行けるかとても不安です。今日中にダンブッラまで行けなければ、明日シーギリアに登って明後日の午前の飛行機に乗るのは非常に難しくなります(最終手段の車をチャーターすれば可能)。結局、30分近く待って11:40に発車、BTには12:30頃到着。ところで、イミグレ係員が小さな紙のパッケージをくれたのですが、よく見るとSIMカードでした。タダでSIMカードをくれるなんて太っ腹。でも良く読むとまずお金をチャージしないと繋がらないようです(ヤッパリ)。

タダで貰ったSIMカード

空港出口(バス車内より撮影)

運転席付近の飾り付け(ポスターお釈迦様!)

  バス車内に貼ってあるポスターがシバ神やヴィシュヌ神ではなくお釈迦様なのが決定的にインドと違いますね。でも、全体の雰囲気や飾りつけは全くインドと同じなんですけど。。。

  セントラルBT付近は凄い事になってました。小さな商店が軒を並べ、人がごちゃごちゃでカオス状態です。バスはノロノロとしか走れません。やっと通り抜けBTに到着です。でも、地図で見るとBTはとても広いのですが、バスを降りると方向が全くわからず、ましてや目的のバスがどこにあるのか皆目検討がつきません。クソ暑いし、トホホ状態です。とりあえず歩き出すと、知らないオヤジがどこへ行くのか聞いてきます。「ダンブッラだ!」というと、「このバスだ!」と指差します。バスを降りて1分足らずで目的のバスをゲットです。予想外の展開ですが、このバスはノンエアコン、いつもの苦行の始まりです。
 
ここをバスが走ります。。。

セントラルBT入り口

15番のバスがダンブッラを経由するバスです

これが15番のノンエアコン・バスだ!

 30分以上待ってバスがおもむろに動き出します。とりあえず今日中にダンブッラまで行けそうだということでとても心が楽になりました。あとはバスが故障したり変なトラブルに巻き込まれないことを祈るだけです。

コロンボ市内。高い建物がない。

椅子は横「3人+2人」の5人掛けです。狭い!

郊外の風景

 いいかげん着く頃かと思って看板を見ると、DAMBULLA の文字が。慌てて隣のオヤジに「ここはダンブッラか?」と聞くと、そうだ、との答え。車内はギュウギュウ詰めでさらに人が乗ってくるのを掻き分け書き分けやっとの事で下車できました。灼熱バスに揺られること5時間半、ダンブッラに到着です。
 ※車掌に知らせてくれるよう念を押したのですが、忘れられました。ローカル・バスは自己責任必須です!


ダンブッラの新市街

目印の時計等(看板に隠れちゃってますが)

新市街のはずれにある果物マーケット

 外はもう日が暮れようとしています。早いところ宿を探す必要があります。
今いるところはダンブッラの新市街。旧市街には有名なお寺があって手ごろなホテルがあるのはわかっていますが、1KMくらい離れています。とりあえずホテルを探しながら旧市街方面へ歩き出します。結局、新市街でホテルは見つけられず旧市街まで歩くことに。旧市街の適当な民宿で部屋を確保します。夕飯でビールを飲もうと思ったのが間違いでした。スリランカも酒が飲めるのはBARだけでした。 まずい料理を食べビールを飲んでお休みです。長い1日でした。

民宿の部屋。エアコンが使えない。

夕食。まずかった。

怪しいBARのカウンター。

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