2012年5月5日(土)
【ガヤー[ブッダガヤ]→コルカタ(+1日)】
朝8時、予定より1時間遅れてコルカタ・ハウラー駅に到着です。ハウラー駅は大変なことになっていました。
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3段スリーパーの上からの眺め |
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ハウラー駅のコンコース |
ハウラー駅は本当のターミナルです。日本で言えば上野駅の下のホームに似ています(規模はずっと大きいですが)。いくつもの列車が行き止まりの線路に横たわっています。その向こう側のコンコースを夥しい数のインド人が大河のように流れて行きます。その流れに抗うことはとても不可能なため身を任せるしかありません。人の流れに押し出された先はバススタンドでした。ハウラー橋は見えるのですが、どのバスに乗れば安宿街・サダルストリートに行けるのか皆目見当がつきません。仕方なく少し歩いたところにあるこれまた長蛇の列のメーター・タクシー乗り場からタクシーで行くことにします(わざわざメーター・タクシー乗り場があるということは普通はメーターで行かないってこと?)
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メーター タクシー乗り場 |
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ハウラー駅 |
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コルカタ市内の道路 |
強烈な朝日に照らされたサダルストリートはいつものように乞食とストリート・チルドレンが道路の両脇に群がったいます。何人にも声をかけられますが無視して目指す宿へ。すると先客として日本人らしき若者(男子)がいました。でも何か調子悪そう。日本のパスポートを持っているので間違いありません。「日本の方ですか?」と声をかけると、「日本人だったのですね!」と驚かれてしましました。ガヤー駅で見かけたとのことでうが、日本人に見えなかったので声をかけなかったとのこと。エセ・シンガポーリアンを目指す私としては嬉しいような悲しいような。そういう彼は下痢と熱で一日ダウンしてました。
さて、2晩夜行列車はさすがに疲れました。ゆっくりシャワーを浴びて朝食の後暫し休憩。午後から気になっていたインド博物館を散策します。展示物はまさに玉石混合、小学校の理科室の貯蔵品から国宝級まで同じレベルで展示してあるので始末が悪いです。その上、中庭の回廊にはほとんど雨ざらしの古代彫刻があったりして、素人目にも心配になります。ところで、写真撮影時にトラブル発生。カメラ代50ルピー払ってないと係員に止められました。払ったはずなのですが、払う場所が違ったようです(受け取るほうもひどいですが)。つまり、カメラに許諾のタグがついてないといけないのだそうです。気をつけましょう。
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インド博物館の中庭 |
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展示物は日晒し、雨晒し状態だが。。。 |
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大きな理科室といった感じ |
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係員は熟睡中 |
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大きな展示物もあります |
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これがパーミッションだ! |
明日はバンコクです。やっとカレーじゃないものが食べられます。
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