2012年4月16日月曜日

中国から台湾へ海を渡る 1日目

2010年12月22日 (成田→北京)
※1年以上前の話で恐縮です。国境通過関係の記録を中心に、過去分を掲載していきます。

12月に入ってから年末年始どこかへ行きたいなあ、とJALの特典旅行の空きを探していたら、北京入り・高雄(台湾)出というチケットなら予約できることがわかりました。他の地域は全て埋まってます。北京から台湾までどう行こうかと悩んでいると、厦門から金門島までフェリーで国境を渡ることができることが判明、早速チャレンジすることにしました。
JALファーストクラス・ラウンジ
  夕方仕事を抜け出し成田へ向かいます。成田空港第二ターミナルの出島に新たにJALのファーストクラス・ラウンジがオープンしました。さすがに新しいだけあって綺麗です。ここでたらふく飲んで食っておなか一杯です。準備万端、いざ冬の北京へ出発です。
空港鉄道と地下鉄を乗り継ぎ北京のど真ん中・王府井まで辿り着きました。すでに夜の11時半(日本時間12時半)です。地下鉄の駅から外へ出るとめちゃ寒いです。ビル屋上の寒暖計は零下8度、その上方向が全くわかりません。近くに防寒服の若い女の人が立っていたので道を聞こうとすると、「カラオケはいかがですか?」といきなり日本語で言われて絶句!それでも強引に地図上での現在地を聞いてバイバイ。結構強引に誘われたけど。危ない、危ない。
日本からネットで予約した安宿までどうにか辿り着くと、鍵が閉まってます。なにー!仕方なく裏手の120元の安宿に飛び込むと、部屋はあるとのこと。よかった~、と思ってパスポートを出すと、お前は外人か!外人は泊まれない!と断られてしましました。(下手な中国語でも外人と思われません)。このままでは凍死するのでどこか泊まれないかと食い下がると、近くのMotel268(でも368元だった)を紹介されました。これはMotel168チェーン(宿泊料が168元)の高級版です。王府井だから仕方ないですね。チェックインしていると顔の濃い2人組がやってきました。流暢な中国語を喋っています。その片割れとなんとなく喋ったら(ここは英語です)グルジアからだそうです。考えたら中国の隣の隣の国なんですよね、いてもおかしくないですが違和感ありです。やっと部屋に辿りついたのは12時半(日本時間1時半)をまわっていました。寒いし、荷物は重いし散々でした。。。
Motel268の部屋。値段の割に高級感なし。

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