2012年4月21日土曜日

中国から台湾へ海を渡る 4日目 ~祝い!22番目の国境通過

2010年12月25日 (上海→厦門→金門島(台湾))
台湾初上陸が金門島、って変?の巻

今日は早朝から厦門に飛びます。なんせ今日中に金門島まで渡ろうというのですからあまり愚図愚図してられません。春秋航空は中国の格安航空会社(LCC)として知られていますが、上海を中心に多くの路線を持っています。でも北京には乗り入れてないのです(だから昨日はわざわざ天津まで出て乗ってます)。
飛び立ってすぐに飲み物・食べ物販売があり、その後物品の機内販売が始まりました。お兄ちゃんが前で機内アナウンスのマイクを握りしめて、ダミ声で「XXXXいらんか~、いらんか~」とまるで機内ショップ・タカタ状態です。そんなの売れるかよ、とうそぶいていると、あちこちから手が上がり、飛ぶように売れていきます。CAは商品配りとお金の受け取りで大忙し、私の隣りの中国人も何かのグッズを買ってました。 恐ろしや春秋航空の機内販売。
0990 機内販
空港から公共バスで駅まで向かい、フェリー乗り場までのバスを探します。すると、駅の裏手に西アジア系(たぶんムスリム)に人たちがお菓子の切り売りをしています。 厦門の雰囲気に似つかわしくないような、似つかわしいのかよくわかりません。奥は深そうです。バスを探してうろうろしたのですが結局わからず、またしてもTAXIと相成りました。
0993 厦門駅

0992 西アジア系?
 金門島までのチケットはフェリー会社のカウンターですぐに購入できます。かつては厦門から金門島まで何万発の砲弾を浴びせるほどの戦争状態だったのに、外人をこんなに簡単に乗せちゃっていいのでしょうか。時代は変わったのでしょう。
0995 フェリー・チケットの販売カウンター
その国際フェリー、「新金龍」とは名前も良いですね。外は生憎の雨ですが、数少ない乗客を乗せて一路金門島へ向かいます。約30分で到着、あっという間に金門島です。
0998  金龍丸

1000 フェリー内部
 あまり中国から台湾に渡った気がしません。初めての台湾が金門島という人もあまりいないでしょう。町まで公共の交通機関がないので、タクシーと交渉です。値段が妥当か全くわかりませんが、とにかく町の中心部までめざし、15分で着きました。とりあえず適当なレトロ宿に飛び込み部屋を確保、街を散策です。なぜか昔懐かしい雰囲気がたくさん漂っています。中国から飛んできた砲弾で包丁を作っている有名な店も普通の商店街にありました。
1002 中華寺院

1010 シーサー?

1013 切れ味抜群?(砲弾は売ってません)



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