2014年11月8日(土) ダハブ→ターバー→エイラット (祝! 37番目の国境通過)
今日、イスラエルへ向かいます。
国境の町、ターバー行のバスは10:30出発です。いつものようにサンドイッチを買いがてら朝の散歩、そして1時間前に宿のジープでバスターミナルまで送ってもらいました(10ポンド)。ひとりジープの荷台に乗って走り出すと、たまたまインストラクターの女性が気が付いてくれて一生懸命手を振ってくれました。それもジープが見えなくなるまでずっと手を振ってくれます。この歳て結構じーんと来てしましました。絶対また来るよぉ~、と心に誓ったのは言うまでもありません。
ダハブ、いやあ本当にいいところです。
全く場末のターミナル、といった感じです。まだ時間もあるのでお茶を飲むことに。どこにでもある安ティーバック茶です。飲んだ後支払いのため値段を聞くと、「10ポンド」。なにー!完全にぼられてます。店員がガキ(10代後半?)だと思ってなめてました、迂闊です。「ふざけるな、こんな茶で10ポンドなんかあり得ないだろう」とねじ込みますが、後の祭り。ガキは頑として譲りません。近くにいた地元の大人たちにも確認しましたが、当然知らんぷり。事前確認を怠った私のミスです。が、こんなガキにまでぼったくられる自分が許せません。(まあ、160円程度のことなのですが)
憤懣やるかたない思いでいると、悪いことは重なるものです。昨日イスラエルまで一緒に行こうと約束したDeep Blueに宿泊している女性がいつまでたっても来ません。間に合うのかなあ、と思いつつ待ちましたが彼女は現れることなくバスはあえなく出発です。振られちゃいました。。。。
走ること3時間余り、イスラエルとの国境の町ターバーに到着です。
ここからはボーダーまで約1KMを歩いて行きます。バスからボーダーへ向かったのは3人。私はデイパックと手提げ鞄だけなので楽勝ですが、大きなトランクを運んでいる中国人女性は逞しいです。エジプト側は出国料2ポンドを払って簡単にバイバイ(@^^)/~~~です。そしてイスラエル側といえば、鉄格子の扉があり厳重。両替所の小窓みたいなところからパスポートを女性の係員に渡して待つこと15分、鉄格子がガシャッと開錠され、入れとの合図。ゲートを潜りながら『楽勝じゃん!』と思ったのは浅はかでした。これから2時間にも及ぶ徹底的なインベスティゲーションを受けるとは思ってもみませんでした。。。。
ゲートを抜けると先ほどのお姉さんと若い男がいました。この若い男が自己紹介をして私の担当である旨説明します。流暢で分かり易い英語です。まず30分くらい、個人情報や今までの旅行ルート、どんな人に会ったのか、入国の目的やイスラエル内の友人関係など、徹底的に聞かれます。相当訓練されているらしく半端ではありません。嘘をつくとどこかで破たんします。次に荷物を一つ一つ徹底的に調べます。チョコレートなど袋に密閉されてりものは破って中身を検査されます。また、かばんの隅や生地の裏側などに検査紙をこすりつけてサンプルを採取し仰々しい検査器にかけます。爆弾か麻薬の検査ではないでしょうか。荷物検査中もこれは何だ、何で持っているのかなど質問漬けです。状況が状況だけにこちらも必死です。自分でこんなに英語が喋れるのかと思うくらい喋りまくりました。これが延々と1時間。そのあと別室でパンツ一枚での身体検査、最後に所長室で個別尋問を受け、やっと解放されました。結局ゲートを通過してから2時間経っていました。もうへとへとです。ここまでしてイスラエルに入国する必要があるのかと思うくらいです。
シャトルバスでエイラット中心部のバスターミナルへ。今日はもうエルサレム行のバスは終わっているので、バスターミナルの近くで宿をとります(コリーン・ホステル)。約30年ぶりのドミトリー。スコットランドとスウェーデンのおやじたちと同部屋です。二人でいろいろ議論していましたが、英語が訛っていてよくわかりませんでした。
エイラットは高級リゾートなのであまり縁がありません。街は坂道が多く、その上物価も高いく街歩き愛好者に優しいというわけではありません。宿に着くころには暗くなっていたしレストランは超高いので、夕飯はシュワルマを食べ、街のちょい飲み屋でビールを1本飲んで直ぐに寝ました。
今日は疲れたビー。。。
今日、イスラエルへ向かいます。
国境の町、ターバー行のバスは10:30出発です。いつものようにサンドイッチを買いがてら朝の散歩、そして1時間前に宿のジープでバスターミナルまで送ってもらいました(10ポンド)。ひとりジープの荷台に乗って走り出すと、たまたまインストラクターの女性が気が付いてくれて一生懸命手を振ってくれました。それもジープが見えなくなるまでずっと手を振ってくれます。この歳て結構じーんと来てしましました。絶対また来るよぉ~、と心に誓ったのは言うまでもありません。
ダハブ、いやあ本当にいいところです。
サンドイッチ 今日は2つ |
鄙びたバスターミナル |
バスターミナルの周りの風景 |
全く場末のターミナル、といった感じです。まだ時間もあるのでお茶を飲むことに。どこにでもある安ティーバック茶です。飲んだ後支払いのため値段を聞くと、「10ポンド」。なにー!完全にぼられてます。店員がガキ(10代後半?)だと思ってなめてました、迂闊です。「ふざけるな、こんな茶で10ポンドなんかあり得ないだろう」とねじ込みますが、後の祭り。ガキは頑として譲りません。近くにいた地元の大人たちにも確認しましたが、当然知らんぷり。事前確認を怠った私のミスです。が、こんなガキにまでぼったくられる自分が許せません。(まあ、160円程度のことなのですが)
憤懣やるかたない思いでいると、悪いことは重なるものです。昨日イスラエルまで一緒に行こうと約束したDeep Blueに宿泊している女性がいつまでたっても来ません。間に合うのかなあ、と思いつつ待ちましたが彼女は現れることなくバスはあえなく出発です。振られちゃいました。。。。
疑惑の10ポンド紅茶 |
こいつがボッタくりのガキだ! |
走ること3時間余り、イスラエルとの国境の町ターバーに到着です。
ここからはボーダーまで約1KMを歩いて行きます。バスからボーダーへ向かったのは3人。私はデイパックと手提げ鞄だけなので楽勝ですが、大きなトランクを運んでいる中国人女性は逞しいです。エジプト側は出国料2ポンドを払って簡単にバイバイ(@^^)/~~~です。そしてイスラエル側といえば、鉄格子の扉があり厳重。両替所の小窓みたいなところからパスポートを女性の係員に渡して待つこと15分、鉄格子がガシャッと開錠され、入れとの合図。ゲートを潜りながら『楽勝じゃん!』と思ったのは浅はかでした。これから2時間にも及ぶ徹底的なインベスティゲーションを受けるとは思ってもみませんでした。。。。
ボーダーへ続く一本道 |
ひたすら歩く |
右側にシェラトン・ホテル |
エジプト側イミグレーション(表) |
エジプト側イミグレーション(裏) |
イスラエル側イミグレ(入口) |
ゲートを抜けると先ほどのお姉さんと若い男がいました。この若い男が自己紹介をして私の担当である旨説明します。流暢で分かり易い英語です。まず30分くらい、個人情報や今までの旅行ルート、どんな人に会ったのか、入国の目的やイスラエル内の友人関係など、徹底的に聞かれます。相当訓練されているらしく半端ではありません。嘘をつくとどこかで破たんします。次に荷物を一つ一つ徹底的に調べます。チョコレートなど袋に密閉されてりものは破って中身を検査されます。また、かばんの隅や生地の裏側などに検査紙をこすりつけてサンプルを採取し仰々しい検査器にかけます。爆弾か麻薬の検査ではないでしょうか。荷物検査中もこれは何だ、何で持っているのかなど質問漬けです。状況が状況だけにこちらも必死です。自分でこんなに英語が喋れるのかと思うくらい喋りまくりました。これが延々と1時間。そのあと別室でパンツ一枚での身体検査、最後に所長室で個別尋問を受け、やっと解放されました。結局ゲートを通過してから2時間経っていました。もうへとへとです。ここまでしてイスラエルに入国する必要があるのかと思うくらいです。
イスラエル側入口(出たところ) |
シャトルバスでエイラット中心部のバスターミナルへ。今日はもうエルサレム行のバスは終わっているので、バスターミナルの近くで宿をとります(コリーン・ホステル)。約30年ぶりのドミトリー。スコットランドとスウェーデンのおやじたちと同部屋です。二人でいろいろ議論していましたが、英語が訛っていてよくわかりませんでした。
ファストフードのシュワルマ・セット(約1,200円) |
安宿 コリーン (ドミトリーに宿泊) ※翌日撮影 |
エイラットは高級リゾートなのであまり縁がありません。街は坂道が多く、その上物価も高いく街歩き愛好者に優しいというわけではありません。宿に着くころには暗くなっていたしレストランは超高いので、夕飯はシュワルマを食べ、街のちょい飲み屋でビールを1本飲んで直ぐに寝ました。
今日は疲れたビー。。。
今度ぜひイスラエル入国の顛末をもっと詳しくお聞かせください!
返信削除ご返答が遅れて申し訳ございません。
削除状況については本文に記載した通りです。確かに2時間かかったのですが、途中待たされたりもしたので延べ時間がかかったように思います。ただ、あとから来た2名の若いバックパッカーは30分程度で通過していましたので、明らかに私は狙い撃ちされたようです。
考えてみれば、中年のおっさんが11月という半端な時期にデイパックと手提げ鞄で陸路国境を越えるというのは明らかに怪しいと思います。まあ、疑われても仕方ないかなと思う次第です。時間はかかりましたが、対応は事務的ながらもフレンドリーであり、いやな感じはありませんでした。ただ、何か変なものが出てきてまずいことになったらいやだなあ、ということで必死で対応したので非常に疲れた、というのが実感です。
もし特にお知りになりたいことがありましたらコメントお願いいたします。