2011年5月15日日曜日

メコン横断_3 10日目 パタヤ

今日は第二のハイライト、2つ目の新国境超えです。パイリンの国境は2箇所ありますが、どちらに行くのか分かりません。多分近いほうだと思いますが、着いてからのお楽しみといったところでしょうか。
おっさんなので朝は早いです。6時頃から散歩していると1軒のお粥屋を見つけました。朝早いのに満席です(コーヒー飲んでるのも結構います)。ここのお粥は安くて結構美味しかったです。
【お粥屋店内の様子】

さらにプラプラしていると、7時前だというのに学校で朝礼をしています。やっぱり遅れてくる奴もいたりして結構面白いですね。また、ムスリムの子供もいるのは興味深いです。
【学校の朝礼】

宿の人にボーダー(国境)へ行きたいというと丁度他に2人行く人がいるので一緒に連れて行くとのこと。乗合いタクシーは一杯になるまで待つのでラッキーです。ちなみに、車は1台15ドルで3人で割ると1人5ドルでした。国境へ行くという2人はなんと日本人。何でこんな辺鄙なところに日本人が固まるのでしょうか?やっぱり連休だからでしょうかね。今度の2人は普通で、中年サラリーマンと写真関係の仕事という若者でした。この2人からパイリンの地図が「地球の歩き方」に出ている事を教えてもらいました。私の持っている版ではパイリンは紹介されてなかったので、最近掲載されたのでしょう。地図もちゃんと載っているそうです。パイリンもそこまで一般的になってきたのですね。
さて、車で20分も走らないうちに国境です。やっぱり近いほうの バンパッカード(タイ)-プロム(カンボジア)国境でした。カンボジア側のイミグレで出国手続きをし、歩いてタイ側のイミグレへ。ここまでは賄賂も請求されずいたってスムーズです。
【カンボジア イイグレ(奥の建物)】

で、タイ側のイミグレに行くと、なんと例外なく写真とパスポートのコピーが必要とのこと。ビザを取るわけでもないのに写真とコピーを要求されるなんて今まで一度もありません。タイのイミグレは今まで9箇所通りましたがこんな要求は無いです。場所が違うといろいろあるものですね。写真はありますがコピーは持ってません。係官は奥の7番窓口へ行け、と指示します。仕方なくイミグレを抜けて(まだ入国してないのですが・・・)掘っ立て小屋へ行ってみると、おねえさんがパスポートのコピーを取ってくれて、写真を規定の大きさにはさみでカットしてくれ、ステープラーで留めてくれます。もちろん無料、不思議です。おもむろにイミグレに戻って係員に提示するとすぐにハンコを押してくれました。カタいのかゆるいのかよくわかりません。
【タイのイミグレ】

【サービスのよい7番窓口】

こうして何の緊張感も無く国境を抜けたのですが、その先の足がよくわかりません。たぶんチャンタブリーまでのミニバン(ロットゥー)があるはずなのですが、誰に聞いてもそんなの無いといいます。嘘つきと思いながらも、タクシーかモトサイの選択になりました。仕方ないのでモトサイでソンテウ乗り場(嘘つきモトサイオヤジはバス乗り場に行くと言った)まで行き、ソンテウでチャンタブリー市内まで行きました。てっきりバス・ターミナルに行くものと思っていたら、着いた先はミニバン乗り場でした。ところが、なんとまあ200バーツでパタヤ行きがあるというので、ラッキーです(普通のバスなら乗り継ぎです)。そんな訳で4時頃にはいつもの安宿にチェックインし、プールサイドでビアシンを飲みながらまったりしちゃいました。

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