2011年5月15日日曜日

メコン横断_3 6日目 デッド島 1

チャムパサックはラオスでは珍しくメコン川の西側にあります。そのため、メコンの夕日ではなく、メコンの朝日になります。メコンの夕日はビールを飲みながら何度も見ましたが、朝日は今回初めてです。朝からビールというわけにはいきませんね。
【写真 メコンの朝日】

これから休息の地、デッド島に向かいます。シーパンドン(四千の島)と呼ばれるこの地域は何もないところですが、とてものどかで静かに過ごせるところです。西洋人ばかりですがバンビエンとはちょっと雰囲気が違います。300円のゲストハウスに泊まってハンモックに揺られビールを飲んでボーとしてきます。ラオスでの移動は本来とても大変なのですが、最近はラオスでもお金さえ出せば何でもありの世界になってきてます。何のことはない、今回は泊まったゲストハウスで直接デット島へ運んでくれるチケットが販売されてました。宿の真下から小船に乗って対岸に渡り、そこで超ぼろいミニバンに乗り換えて2時間、デッド島へ渡る船着場に到着です。そこで渡船のチケットを買い再度メコンの支流をを小船で横切ってデッド島へ上陸、昨年宿泊したゲストハウスに午前中に着いてしましました。
【写真 宿からメコン川へ降りる階段】

【写真 デッド島の船着場】

荷物を解くとちょうど昼時、裏の食堂でビアラオを飲みながら昼飯を食っていると、イングランドの青年とフランス娘のカップルに声をかけられました。他愛の無い話でだらだら時間を過ごしましたが、仕事の話になるとちょっと真剣のようでした。いわゆるプー太郎なのでいつまでもここで過ごす訳にも行かないらしく、日本は円高で稼げそうだから仕事をくれ(give me job)と言ってました。なかなかイギリスも大変そうですね。昨年はスコットランドのおじさんとスエーデン/フランスのおばさんと宴会してましたが、2人はお酒は飲まないとのことなので夜の部は無しでした。疲れからかビールを飲むと急に眠気が出てきて、バンガローのハンモックで泥のように眠りました(これが気持ちいい)。
【写真 川とハンモック】

暑い中寝ていたら体がべとべとです。下の川では子供達が水遊び兼フロのようです。地元の人はこの川で顔を洗うし、歯磨き・洗濯・フロ(体を洗う)も全て行います。私も水泳パンツに着替えて一緒に川で体を洗いました。ただ洗髪後のすすぎが難しく、頭を水につけると体が浮いて流されてしまします、川ですから。。。一応宿泊客用のシャワー小屋はありますが、使っている水は川の水なので結局川で洗っても同じなんですよね。こうして1日が終っていきました。

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