深夜はすごい雨でした。雷鳴と雨音で目が覚めました。でも朝には雨は止みだんだん晴れてきました。今日は自転車で隣のコン島まで遊びに行ってみようと思います。コン島にはフランス軍が置いていった蒸気機関車とちょっとした滝があり、シーパンドンの中では数少ない観光名所です。
暑くならないうちということで自転車を借りて(また自転車です)川沿いをサイクリングです。行く先々で”サバイデー”、”サバイデー”(こんにちわ)と声がかかります。島の人たちは結構気さくです。デッド島とコン島とは橋で結ばれています。コン島側の橋のたもとで入島料を払い坂を下ると玩具みたいな蒸気機関車が場違いに飾ってあります。地元の人たちがなにか作業をしています。
【写真 蒸気機関車】
デッド島とコン島の詳細な地図はありません。ガイドブックにはソンパミットの滝は橋から歩いて30分、個人で見つけるのは難しい、としか書いてないです。このくそ暑い中(今は”暑期”で最も暑い時期です)見つからなかったらどうしよう、などと思いながら走ること5分、『その看板』はありました。
【写真 滝の案内板】
何のことはない、滝までの道がきちんと整備され、そこは全くの観光地になっていました。滝の入り口に有料の自転車預かり所があり(誰が盗むの?)、滝までの道路沿いには売店が並び、さあ買ってくださいと言わんばかりです。滝はといえば、まあこんなものかというところです。さすがに昨年見たコーンパペンの滝(BigWaterfall)の迫力はありません。
【写真 滝までの道路】
【写真 ソンパミットの滝】
観光客はほとんどが個人旅行の西洋人ですが、中国人の団体がたまにいます。昨年もそうでしたが、バスを借り切って団体で来ています。これらの人たちは東南アジアの華僑ネットワークを使って来ているようです。どこにも華僑系のホテルはたくさんあり、そこは中国人が主に宿泊しています。パクセでGHに空きが無く仕方なく泊まった宿が華僑系でした。宿泊はマイクロバスで来た中国人ばかりでした。たぶん中国語だけで旅行ができるのでしょうね。
滝も期待はずれだったのでコン島のいちばん南まで自転車で行ってみました。そこは船着場で食堂もあり地元の人が真昼間からビアラオで宴会してました。私もつられてビアラオでいい気分になってしまいました。川の向こうはもうカンボジアです。
【遥かに見えるカンボジア】
酔っ払ってほうほの体で宿に戻り一眠りすると、目の前の川では子供達が水遊びしていました。
【洗濯と水遊び】
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