2012年1月15」日【ダッカ→ラルモルニハット】
※こんな田舎の町で日本の方とお会いしました!の巻き
今日は国境越えのためにその近くまで移動します。
何時にバスがあるのかよくわからないので、朝7時過ぎにCNGでカブトリ・バスターミナルへ直行します。早速バスのチケットをゲットしましたが、発車時刻は9時とのこと、あと1時間半近くあります(このチケット、相当ボラれたことが後で判明)。そこで、バスターミナルを探検し、朝ごはんもしっかり食べました。朝からカレーというコマーシャルがありましたが、こちらでは朝・昼・晩カレーです。スプーンがないとのことで、久し振りに手で食べました。爪のところの皮膚が黄色くなり、これがなかなかとれないんですよね。
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CNGからの眺め。他車と接近戦です |
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手でカレーを食べる |
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バスチケット売りのオヤジ |
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バスターミナル(ぼろい!) |
バスは8時間ほどでラルモルニハットに到着したのですが、右も左もわかりません。そう、地図がガイドブックにないのです。とりあえずガイドブックに出ていたドエル・ハウスを目指します。リキシャワラーにドエル・ゲストハウスを知ってるかというと、知ってるというので20タカで乗車、ボラれているかどうか全く分かりません。走り出して直ぐにそれらしい建物があったのですが通り過ぎて3~4分、あれだと指差します。写真と全く違うので却下、そのリキシャを降りて他のを探そうとすると、例のごとくどうしたと人が寄ってきて、それなら「ドエル・クリニック」だということで決着。結局さっきの走り出して1分のところの建物でした。
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これがドエル・ゲストハウス(クリニック)だ! |
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荷物を降ろしてすぐに街を探検です。でも、平屋の素朴な商店が続くだけで、華やかさが全くありません。バス通りをバスが来た進行方向へそのまま行くと、T字路になっていて何かのモニュメントが立っています。
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中心街?にあるモニュメント |
T字路を左に曲がって少し行きましたが、同じようなものです。ん~、本当に何もない町だなぁ、と変に感心、あたりが暗くなってきたので一旦宿に帰ることにしました。部屋に戻って暫くすると、コンコン!とノックがあり、何事かと思ってドアを開けると、宿のスタッフともう一人立っていて、「日本の方ですか?」といきなり日本語で問いかけられました。とてもびっくりして「はあ。。。」とおぼつかない返事をしたように思います。なんと、海外青年協力隊のスタッフの方で、この北部地域の感染症関係の仕事をされているとのこと。お若いのに、たった一人でバングラデシュのよりによってこんな超田舎で仕事をされているとはあっぱれです。とりあえず夕食でもということでお勧めのレストランへ行ってお話しをしながら楽しく食事をしました。ドエル・ゲストハウスに住んでいるとのことで、赴任後8ヶ月でここで日本人に会ったのは3人目とのこと。だいたい3ヶ月に一人くらいのペースでしょうか。これが多いのか少ないのかわかりませんが、あまり日本人が来るようなところではないようです。たぶん、ここに来る日本人の目的は私と同じようにインドとの国境越えしかないと思います。もしこのブログをお読みになった方で、この付近にきたら是非、ドエル・ゲストハウスにお寄り下さい(リキシャワラーにはドエル・クリニックといいましょう。歩いたほうが早いけど。。。)。このような地でのご勤務は大変でしょうが、バングラデシュのため、日本のため、引き続きお仕事がんばっていただきたいと思います。なお、くれぐれもご健康には気をつけてくださいね、場所が場所なので。
※夕食をおごっていただきまして有難うございました。
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バングラデシュのお菓子 |
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