2012年1月29日日曜日

1ヶ月の休暇 第24日(夜行寝台電車)

2012年1月29日【バラーナシー→デリー】
※500円の夜行電車はやっぱり寒かった、の巻き

強烈な印象を与えてくれたバラナシとも今日でお別れです。この糞尿にまみれた路地とお別れするのは寂しい限りです。
列車は午後3時なのでそれまで迷路の復習をします。次回来た時に嘘つきインド人たちに騙されないよに研鑽を積むのです(決して全てのインド人が嘘つきとは言ってません。観光地は嘘つきが多く出現するだけです)。一昨日からのお祭りのためか、黄金のヒンドゥー寺院で何かあるらしくインド人が長~い列を作っています。ただでさえ狭くバイクも牛も通る路地です、歩きにくいといったらありません。やっとの思いで通り過ごしたと思ったら、道を間違えて迷路にはまってしましました。やっとの思い出ガートに出て自分の位置を把握、やはり簡単ではないようです。
さてさてそんなこんなで出発の時刻が迫って来て、チェックアウトです。宿から荷物を抱えてガート伝いにメインロードを目指します。旧市街で一番分かり易いのはガートを伝っていくのが一番です。途中マニトマ・ガートを通過し、約150メートル離れたところからマニトマ・ガートが遠くに入ってしまう風景写真をとったときのことです。どこからともなく、「No Camera。Police! @\x&%$#!)」と言って乞食風の男が寄ってきます。人だかりになったらやばいと思い、「ふざけんな!マニトマ・ガートを撮ってるわけじゃねーよ!」と捨て台詞を吐き(もちろん日本語)、即刻退散です。
(ガート)
ガートでは朝からいろんな商売をやっています。これなどは散髪屋ですね。切った髪の毛を掃除する手間が要らないですね。

散髪屋
 ダシャーシュワメード・ガートまでガートづたいに歩いて近場にいるリキシャで駅へ向かいます。昼も過ぎたので駅のファスト・フード(もちろんカレー)を食べましたまあまあの味ですね。
駅のファスト・フード
 出発まで1時間はあるので駅のホームでぼーと待ちます。ここはインドなので何時に列車がくるのかよくわかりませんが。。。
バラーナシー駅のホーム
 奇跡的に定刻に近い時間に列車は来ました。夜行寝台列車なので明日起きたらニューデリー駅です。夜、車内で弁当の注文をとっていたので頼んでみました。思ったよりボリュームがあり、下手な食堂より美味しかったです。
車内弁当(ベジカレーとチャパティ・米飯)
寝台列車のクラスはSL(スリーパー:3段寝台)です。冷暖房は入っていません。インドは暑いところとの先入観があるかもしれませんが、1月は結構冷えて凍死者も出るとのことです。列車内も深夜は冷えてきてかなり寒くなります。皆毛布持参で乗り込んできています。私もNASA開発のあったかシートにくるまって寝ますが、いまいち暖かくなかったですね。荷物になるけど毛布が一番かも。

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