2017年12月31日日曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー10

2017年12月31日(日) マニラ

今日はマニラに帰ります。
まあ、ゆっくりできたようなできなかったような。ミャンマー新国境を越えられなかったのは無念です。が、仕方ないですね。

スワンナムプーム空港とドン・ムアン空港を結ぶシャトルバスがたくさんあるのに驚きました。
マニラでは年越しの花火・爆竹が結構にぎやかでした。

シャトルバス時刻表

マニラの年越し花火

2017年12月30日土曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー9

2017年12月30日(土) バンコク

昼の飛行機でバンコクに戻ります。
アソークの駅の近くに宿を予約していたので、宿に荷物を置いた後、ソイ・カウボーイで昼飲みです。極楽極楽。

でも、アソーク付近の発展には目を見張るものがあります。
最近のソイ・カウボーイの女の子たちは垢抜けているように感じました。昔は田舎から出てきたような娘ばかりでしたが。世の中変わったのですかね。

昼のソイ・カウボーイもおつなものです

2017年12月29日金曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー8

2017年12月29日(金) ウドンターニー

今日はゆっくり起きて、タイのウドンターニーまで行きます。明日の飛行機でバンコクまで飛ぶ予定です。

ビエンチャンのタラート・サオからウドンターニーのバスターミナルまで国際バスが運行されています。これに乗るととても楽に移動できます。
ウドンターニーでの楽しみは何と言っても、ガイ・ヤーン、ソムタム、カオニャオの3点セットです。
 ガイ・ヤーン: 鳥の丸焼き
 ソムタム:   青パパイヤを主体とした辛いサラダ
 カオニャオ:  もち米(小さなお櫃に入っている。手で丸めて食べる)

馴染みの店の近くで大きな夜市をやってました。

ウドンターニー行き時刻表

夢の3点セット+ビア・シン

ウドンターニーの夜市
 

2017年12月28日木曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー7

2017年12月28日(木) ビエンチャン

あまり眠れないまま朝を迎えました。
約1時間遅れの13時間でノンカイ到着。ほとんどの人は手前のウドンターニーで降りてしまったのでガラガラです。
さてこれからどうやって国境まで行くのでしょうか?このルートは初めてだったので駅の案内おねえさんに確認。30バーツの乗り合いツクツクで国境まで行ってくれるとのこと。まあ、国境越えればまたどうにかなるでしょ。




国境からの普通のバス。日本からの贈り物らしい・・・

乗り合いツクツクでイミグレの手前まで行き、久し振りのイミグレを通過。いつもはビエンチャンまでの国際バスなので同じバスに乗ればよいだけなのですが、ここではビエンチャンの町までの足が必要です。タクシー300バーツとかアホな呼び込みが煩いのですが、それを振り切って奥まで行くと、普通のバスをめっけ!タラート・サオまで行ってくれました(問題なし)。

タラート・サオからは勝手知ったる道なので歩いて宿探し。気持ちの良さそうな部屋のところに投宿。ただ驚いたことに、ビエンチャンの町は西洋人で溢れかえっていました(ほとんどフランス人らしい。もとの宗主国)。昔からヨーロッパ人が多かったのですが、こんなに多いのは初めてです(バンビエン、シー・パンドンは昔から西洋人だらけでしたが)。
久しぶりにメコン川沿いを散歩できたのは良かったのですが、昔のよき時代の風情が無くなってしまったのがやや残念でした。

久し振りの ビア・ラオ

メコン川堤防の上にできた飲食街

派手なカウントダウンのモニュメント


2017年12月27日水曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー6

2017年12月27日(水) ノンカイ(車中泊)

朝からどうしようと悩んでいましたが、はたと Lao Beer が飲みたい!と思いつきました。
久しぶりにビエンチャンまでと思い、交通の選択肢は3つ。飛行機、バス、そして鉄道。この中で鉄道はまだ経験していなかったので鉄道で行くことに。
ファランポーン駅まで切符を買いに行くと、3日先まで寝台席は完売(そりゃ年末だもんね)、仕方なくの当日夜行の直角椅子券を買うことに。ノンカイ(ラオスとの国境の町)までたったの238バーツ(約700円)。予定では12時間とのことですが、着くのはいつになることやら。

ファランポーン駅

さすがバンコクの中央駅、結構ちゃんとしてます


お約束の有馬温泉

 夜行で疲れることを見越して、お約束の「有馬温泉」で2時間マッサージを受けてリフレッシュ。その後、ルンピニー公園を散歩。平日の午後なのでとても静かで良い公園でした(中を歩いたのは初めて)。
 やはりこの年で夜行の直角椅子はこたえました。。。


ジョギングする人がたくさん

大きな池もあります

ノンカイ行きの夜行列車

3等車内はこんな感じ


2017年12月26日火曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー5

2017年12月26日(火) バンコク

仕方ないので、今日はバンコクに戻ります。
結局、朝出発しバンコクには夕方着きました。明日からどうしよう。。。

2017年12月25日月曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー4

2017年12月25日(月) スリーパゴダ国境

今日は新国境への挑戦です。
世間様はクリスマスだというのに、タイの辺鄙なところまで行って・・・私は何をやっているのでしょうか。

朝7時過ぎに宿を出てバスターミナルに向かいます。 スリーパゴダ国境に近い町までのバスが7:50発であることを確認し、近くの食堂のソバで腹ごしらえ。バスはやや遅れて8時過ぎに出発。バスは順調に田舎道を快走、3時間ほどしたところで半分くらいの乗客が別のバスに乗り換えしました。いやな予感がしたのですが、バスはそれから5分で終点とのこと。何ィー?車掌にあれだけ言っていたのに・・・。車掌もはたと気が付いて50バーツ返すとともに、指差してあそこからミニバスに乗れとの指示。なんとまあ。。。
とりあえずミニバス乗り場(アジアでよくある感じの切符販売員の机と雑然とした椅子だけの場所)で30分ほど待つとミニバスに乗れてどうにかOK。

約2時間ほどで目的地に到着。到着したミニバス乗り場のおばちゃんにスリーパゴダまで行きたいというと、 あと1時間半後とのこと。ソンテウは?と聞くと、あっちから45分ごととに出ているとのこと。そこはバスターミナルで、その端っこにソンテウが何台も待機していました。待つこと20分、乗れとの合図でミャンマー人とおぼしきおオバチャン2人とオッサンと私の4人で出発。途中で若造2人が乗ってきましたが、結局途中で皆降りて、最後のスリーパゴダまでは私1人でした。約40分。

手前がソンテウ。奥が長距離バス(エアコンなし)

 アジアの国境には通常西洋人が必ずちらほら居るものですが、全然見当たらずいやな予感が。気を取り直してイミグレーションと思しき建物へ突撃です。
イミグレーションには誰もいません。恐る恐る窓口でパスポートを出すと、「ノー!タイ、ミャンマー  オンリー」と激しく拒否されました。詳しく聞いてみると、以前は外人にも開放されていたが(1日のみ有効で距離制限あり)、別の国境がオープン(無制限通過可能)したのでこの国境は外人には閉鎖されたとのこと。もっと早くくればよかったー! 柵の向こうはミャンマーなのに。。。無念のリタイヤです。

バーオ向こうはミャンマー!

国際色は豊なのだが・・・

誰もいないイミグレ窓口・・・

Welcome じゃねーだろー!

国境の柵からミャンマー側を望む・・・

これがスリーパゴダ?本当に3つだけど

ここの国境はタイ人の観光名所のようになっているようです。自家用車やツアーでたくさんの人が来ていました。それ目当てのみやげ物屋や Tax Free? なのか酒を売る店がやたらとありました(ミャンマー・ビアはなし)。
仕方ないので近くの適当なところに投宿。ここはダム建設による人工湖となっており、モン族の居住地との間に長い木の橋が架かっていて、これも有名な観光名所とのこと。湖の周りはリゾート・ホテルが立ち並び、クリスマス休暇なのか、タイ人が夜中までカラオケなどで騒いで結構うるさかったです。

宿の食堂から湖を望む

モン族の村を結ぶ長~い木の橋



2017年12月24日日曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤー3

2017年12月24日(日) カンチャナブリー

気合を入れて6時に起床。
今日はトンブリーというところから出ている泰緬鉄道でカンチャナブリーおよび終点の駅まで行ってみます。トンブリー駅は辺鄙なところにあるのでタクシーです。ところが早朝のタクシー、いきなり300バーツ!やはり舐められてます。どうにかメーターにしてもらって、やはり150バーツしかかかりません。まあ、こんなもんでしょ。

まずは終点までの切符をゲット。年末の日曜日なのにすんなり入手できました。駅前の食堂でどんぶりのお粥で朝食(無理かと思う量でしたが結構食べられるものですね)、ほどなく電車が入線してきました。ホームは人だかりで座れるか心配でしたが車両がたくさんあり楽勝で 座れました。

トンブリー駅 切符売り場

時刻表

ホームは人でいっぱい!

のんびりした車窓

”おばちゃん”たちものーんびり

クワイ川鉄橋ー1

クワイ川鉄橋ー2(カンチャナブリーです)

終点の駅です

終点まで4時間以上かかり結構疲れましたが、時間もないのでそのまま折り返してカンチャナブリーまで戻ります。
2年前に一度来ているのですが、そのときはバスで来ているため鉄道駅からの地理が良く分からず、荷物を担いであるくのも疲れたので適当なところに投宿。少し昼寝して夕方涼しくなってから散歩すると、見覚えのあるところに出てバスターミナルも発見。2年ぶりに有名なチキン・ブリヤニも食べ満足です。明日はここからバスでミャンマー国境を目指します。

連合軍墓地(西洋人がたくさん見学してました)

2年前に通過した国境行きミニバス時刻表

久しぶりのチキン・ブリヤニ(アローイ!)



2017年12月23日土曜日

ミャンマー国境・無念のリタイヤ-2

2017年12月23日(土) マハーチャイ

はからずも寝坊してしまいました。

やっぱり一年間の疲労がたまっていたのでしょうか、気がついたら8時。
今日は7:30頃出発の電車でカンチャナブリーまで行って、旧泰緬鉄道でクワイ川を渡る積もりだったのですが。仕方ありません、明日に延期です。

やることが無くなったので、気になっていたマハーチャイまでの鉄道に乗ることにしました。 BTS でウォンウェンヤイまで行き、そこから国鉄のウォンウェンヤイ駅まで10分ほど歩きました。そこは確かに駅ですが、何でこんな辺鄙なところが始発駅なのでしょうか。最近BTSが延長されてBTSの駅から歩けるようになりましたが、それまではタクシーでしか行けませんでした。タイ人の意図が理解できませんが、何かあるのでしょう。
いずれにしろ、料金が10バーツ(約35円)は気の抜ける格安料金です。

駅の入り口付近。お店がいっぱい。

料金が10バーツなんですけど

次の電車まで1時間ほどあったので周りをふらふらしてみました。駅のホームは商店街になっており、ホームに沿った道にも商店がびっしり。
そのうち電車が入線してくると我先に電車に乗り席を確保しています。私もあわてて乗り込んでとりあえず席を確保。先を争うほど混んではいないのですが。

電車が来ると人だかりだ

車内の様子。空いてます。

線路ぎりぎりまでの商店1

線路ぎりぎりまでの商店2

マハーチャイ駅のホーム

マハーチャイ駅(外観)

 マハーチャイまで約1時間ののんびり列車。心地よくて睡魔が襲います。
30分も乗ると空き地や田んぼが出てきて、バンコク市街では見れない風景が新鮮です。マハーチャイの駅はなんとなくかわいい駅でした。

駅を出ると魚屋さんばっかりの通りとなり、港町なんだなあ、ということがよく分かります。駅をでて右に曲がりしばらく行くと川の渡し舟があります。3バーツを払って向こう岸までとりあえず行ってみました。(ほんとはそこから別の鉄道に乗れるらしいのですが、今日は遅いのでまた今度)
久しぶりにのんびりできました。マニラで1人で外出するときは常に気が張っているので疲れるのですが、タイはのんびりできますね。
バンコクからの近場でのエクスカーションとしては宜しいかと。

魚屋ばっかり

もうすぐ出そうです。。。

出発です

川の上流

対岸が見えてきました

時刻表(参考)