2014年9月23日火曜日

香港→中国本土新ルート④

2014年9月23日(火)香港→成田

 早朝の散歩をしてみました。
相変わらずペニンシュラ・ホテルは威風堂々としています。ここから見る香港島の景色はさぞかし綺麗でしょう。いつか泊まってみたいものです(できれば自腹ではなく仕事で)。海岸前の広場には面白い像がいくつかありました。まあ良いのですが、意図が微妙です。


ホテルの注意事項

ペニンシュラの入り口

ほんわか彫刻①

海側からペニンシュラを望む

 海沿いの歩道は、ジョギングする人や観光客で早朝から結構人がいます。ここに来た目的の一つが、ブルース・リーの銅像です。早速おばちゃんが恰好を真似ていました。どこの国の人でもやることは一緒です。観光客が誰も気の留めていなかったのが有名人の手形プレートです。ブルース・リーは権利関係か何かでプレートはあるものの手形が入っていません。



香港島

あちょあー!

ブルース・リーです。(李小龍)

ほんわか彫刻②

 さて、散歩でお腹も減ったので、茶餐庁に挑戦です。香港の朝はここから始まるとのことなので。モーニング・セットを頼んでみましたが、マカロニ・スープの味が微妙です。不味いわけではないが美味くもない。まあ、こなもんでしょう。チョンキン・マンションの3階(外から入る)でも凄く混んでいるお店を発見、今度入ってみたいと思います。それから、香港の新聞はタダです。交差点や駅の出口で無料配布しています。こうしてみると香港は奥が深いと思います。宿の安いときにいろいろ探検してみたいものです。

新聞はタダ!

店内風景

香港版 モーニングセット

「鹿児島豚」はブランドなのだ!

ごれが 茶餐庁

チョンキン・マンション 3階

たいへんな賑わいです(ほぼ満員)

 こうして短い休日は終わりました。
今回も無事に帰国できたことに感謝。参考のために掛かった費用を記載します。


合計: 39,259円


(内訳)
  交通費  21,015
  宿泊費  14,163
  食 費     4,081
  その他         0


2014年9月22日月曜日

香港-中国本土新ルート③

2014年9月22日(月)東莞→福田口岸→香港

 今日は香港に戻ります。珠海からマカオ経由で行くことも考えましたが、面倒なのでやめました(新ルートでもないし)。面倒に思うこと自体が年をとってきたということでしょうか。
 大人しく来るときに宿泊した同じ宿にチェックインします。何故か疲れていたので早めに寝ました。
なんでも良いですが、今日の部屋は超セマ!(ドミトリーを除いて、今までで一番狭いシングル部屋)

いよいよ香港ボーダーです。

エスカレーターを登ってと、

狭い通路を

中々人が多いです

橋を渡って越境です。

境の川

香港と出ています

香港側の地下鉄駅へ!

安宿に到着。 チョー狭! TVはどうやって見るの?

2014年9月21日日曜日

香港-中国本土新ルート②

2014年9月21日(日)深セン→東莞

 今日は街全体が中央政府からバッシングを受けているという、東莞を見に行きたいと思います。少し前まで知り合いがいたのですがすでに帰国しています。まあ、地理はわかっているので没問題(問題なし)です。

宿泊したマンション

こーんな新しいビルもできてます

通りの名前は?

 でも、深センの街は非人間的な作りになっています。道路は車優先で歩道など一切ありません。人は地下道を潜って道路を渡ります。自転車もしかりで(昔みたいに自転車は走ってないが。。。)、地下道の階段を担いでいきます。昔、上海などは自転車専用レーンがあったと思うのですが、所得が上がって皆バイクになったのでしょうか?

大変です。。。

昼間はこんな感じ

最寄りの地下鉄駅

 新幹線で40分、あっという間に常平駅に到着です。
駅前の道路は相変わらずですが、食堂の看板に変化がありました。昔は火鍋で、『羊、鶏、兎、狗、そして猫』の文字が踊っていましたが、全く見当たらなくなりました。代わって「木桶飯」なるものが幅を利かしています。店の中を見ると、本当に木の桶でぶっかけ飯を食べています。お腹が減っていれば食べてみたのですが。。。でも、カロリー過多は明らかですね。

深センの鉄道駅へ(新幹線切符売場がわかりにくい)
外国人は自動切符販売機は利用できないのだ!

いつもの駅です

これが噂の「木桶飯」だ!

 いつもの宿に行ってみると、なんと128元、2年前の半値です(ちなみに今年の春は180元)。やはりバッシングの影響は大きいようです。心なしか街にあまり活気が無いように思えます。街を散策すると特に変わったことはなく、以前と同じ町並みです。しょぼい店が延々と続き二八広場のサイゼリアで遅い昼食(空いていてゆっくりできるから良い)。3階から道路を見ると人はそれなりにおり、まあまあの活気を呈しています。地元住民は変わっていないのでしょうか?

以前の半値になっている。。。

中は3星で立派です。(4星に近い)

繁華街の屋台

女人街。。。

 その後改めて街を散策すると、昆明で泊まったことのある、7 Days Inn が77元、これは安い。因みに、上海蟹の小さいやつが38元でした。季節ですね。食べたい。

何故かサイゼリアで食事

番号札をレジに(服務員は呼べません!)

上から目線。。。

77元だ!安い!(中は普通の2星クラスです)

噂のフイメイ前の食堂(安くて清潔らしい

季節の上海蟹です

人はたくさんいます

2014年9月19日金曜日

香港-中国本土新ルート ① 祝!新ルートNo.36

2014年9月19日(金)、20日(土) 成田→香港→深セン

 性懲りも無く、また香港です。なんと、中国本土への新たなルートができいたので今回そこを通ってみたいと思います。

 香港は近くて面白いのですが、宿が高いのが玉に瑕です。ところが、九龍・尖沙咀に非常に安い宿があります。その名は「重慶マンション」「美麗都マンション」。今回はそのうち美麗都マンションのとあるゲストハウスに泊まります。夜の11時半、空港からA21のバスに乗って突撃です。

 荷物用かと見まがう旧式エレベーターの前は夜遅くにもかかわらず長蛇の列。ここは何処?と思わず疑ってしまう多国籍の面々、まさに場末の雰囲気です。深夜到着のため予約していたのですが、指定の10階で怪しげなドアのインターホンをピンポンすると(英語で)16階へ行けとの指示。わけがわかりません。エレベーターは10階から16階へはいけません。いったんG階(地階)まで行って改めて16階に行く必要があります。
 指示された16階のとあるGHで再度ピンポンすると、謎の印度人の登場です。パスポート確認も宿帳記帳も無く 、すぐに別の部屋に案内されます。そこは、1つの部屋が5つくらいの部屋に再分割された超狭い空間、でも思ったよりずっと綺麗で空調もばっちり、合格です。


美麗都マンション(外観・昼間撮影)


入り口(いろいろな人種の人が。。。)

中は以外に明るい

16階の中回廊

共同部屋の入り口(この中が分割されている)



個室のベッド(ほとんどベッドだけ) でも綺麗だ!


調度品はほとんど壁掛けだ・・・

共同ドアは電子ロック(専用カードで開ける)

  まあ、これで3,400円なら納得です。コンビにはすぐそばだし、外に出れば地下鉄の入り口。そして、なんと言ってもネイザンロードに面していて場所は一等地です。思わず最終日の予約もしてしまいました(急激な円安で3,500円になっていた。。。)

 翌日、すぐに深せんに行くのも時間が早いので、九龍城でタイ飯を食べることに。バスで九龍城まで行き、タイ飯屋を探します。適当なところに入るとランチ・セットがあり、パッタイ・セットを頼みました。海老が大きかったです。

エレベーターのスイッチ。ラップで包んである。

地元のバスで。。。(降りるところが難しい)

いつもの九龍美食街

パッタイ+アイスティー

  お腹もふくれたところで、新たなルートに挑戦です。
いつもは「羅湖」ルートですが、今回は、「落馬洲-福田口岸」ルートを行きます。特にたいしたことはないのですが、羅湖と落馬洲はちょっとだけ離れているだけです。羅湖ルートに比べかなり空いているようです。

看板

二階建てバスです

二階から見るとこんな感じ

  まずは鉄道で国境(?)の町、落馬洲まで。羅湖とまったく同じ路線なのですが、終点だけが二つに分かれます。電車も交互に来るようです。

行き先は 「羅湖/落馬州」となります


電車の中

深せんの町並み

落馬洲に到着!

 いよいよ国境(?)通過です。
人の流れに身を任せ。。。国境(?)は川になっていて歩いて渡ります(動く歩道もありますが)。



落馬洲のイミグレを抜けたところ

中間地帯の橋

同上

深セン側のビルと川

動く歩道

もう少しで深センだ!

深センのイミグレを抜けたところ(中国本土入国)

地階へ降ります

地下鉄(地鉄)の駅。朝晩は人が多いのでしょう。。。

  地下鉄の駅を降りると無機的な町並みが眼前に広がります。
何といっても歩道が全くありません。人は地下道をくぐって道路を渡る必要があります。まさに車中心の道路設計です。ここまでやるか?

地下鉄出入口

地下街

突き当たりはAEON
 
 仕方なく地下道を潜ろうとすると、人が別方向へ行きます。ふと後を付けていくと、なんと地下商店街がありました。メイン道路の下に1本の地下商店街ができています。なるほど、暑いから人は地下を歩いているようです。ずっと歩いていくと何とAEONに突き当たってしましました。ここは、XX商城の地下のようです。
 ホテルはこの辺のようなので地上に出てみますが全く見当たりません。暑いしトホホ状態になってきました。結局、何とか勘で探し出し(地図と全く違う場所)事なきを得ました。 あー疲れた。

  近くの広場にあの有名な「鄧小平の看板」がありました。夜でも煌々と輝いていました。。。

外は暑いです

自炊もできるマンション風の部屋

日本人のコスプレ・イベントの宣伝(地鉄で)

あの有名な「鄧小平」の看板だ!