2014年3月24日月曜日

困ったときの 香港・マカオ 5

2014年3月24日(月) ・・・→関空→成田


 思いのほかよく眠れました

アイ・マスクと耳栓、スリッパは必須ですね。ちょっと首がいたいのは仕方ありません。(ダルビッシュのようにひどくはありません)

 関空のLCCターミナルはやはりバラックでした。自動化ゲートもないし、まあ仕方ありません。面白かったのはピーチ・アビエーションの待合室の椅子が不揃いで、まるでデザイナーズ・ビルか何かの待合室のような感じでした。でも時間が経つにつれ人・人・人でごちゃごちゃになり、関西弁の大声があちこちで響き渡り、関西にいることを実感しました。

 ピーチの座席は意外に大きく、私にとっては狭いと感じませんでした。ただ、香港線も国内線も使う機材は一緒です。真ん中通路の両脇3席ずつ。この機材だと香港どまりですね。バンコクやシンガポールまでは飛べないですね。
 
関空のピーチ待合室(6時AM)

登場案内を結構必死にやってました

ピーチの機材

膝もとも十分です、文句なし。

今回も無事帰国できたことに感謝。

参考のためにかかった費用を記載します。
やはり宿泊代が激高です。今回試しにピーチに乗ってみましたが、休日がらみでは安くないですね。また、成田まで乗り継ぎで追加費用がかかるのも痛かったですね。


総額: 67、518円 (香港$:13.7円、中国元:17円で換算)

 交通費: 41,680円(成田→香港:マイレージ 7,420, 香港→成田(ピーチ):26,467(関空乗り換え)、ほか)
 宿泊費: 21,468円(サウナ:6,576、フイメイ:5,576、旺角のホテル:9,316)
 食  費:   4,370円
 その他:    0円




2014年3月23日日曜日

困ったときの 香港・マカオ 4

2014年3月23日(日) 香港→(関空)

 今日は1日時間がたっぷりあります。飛行機は深夜1時30分なので(さすがLCCピーチ・アビエーションです)。
 そこで恒例の市場見学兼粥(かゆ)を食べに行きます。

 旺角・花園街市場は結構こじんまりとしていました。香港だけあり結構きれいな市場でした。この建物の4階においしい粥のお店があるとのことなので食べてみました。まあ美味しいとは思いますが、コスパはいまいちかと。。。

市場です

1階から3階は普通の市場

肉丸粥?(日本語メニューあり)

店の雰囲気はこんな感じ

 お腹もいっぱいになったことですし、今日は九龍城跡へ行こうと思います。美味しいものもあるらしいので昼食はどこで食べたいと思います。
 バスは乗るのは良いのですが降りるのが難しいです。いつもそうですが、取り敢えず手がかりを見つけてターゲット付近で降りるようにします。周りりに聞いても良いのですが、目的地まで乗っているかわからないので長距離の場合は厳しいですね。

こんな二階建てバスで行きます

二階建てバスからの眺め

二階はこんな感じ(このバスはガラスキ)

 なんとか、ドンピシャのバス停で降りることができ、いざ九龍城公園へ。
日曜日のけだるいお昼の時間帯、人影もまばらでまったりできます。ただ、城址公園は整備されすぎで全く面白みに欠けます。無料だから良いものの、有料なら誰もこないでしょう。公園の中ではピクニック気分で弁当を広げるもの、太極拳をする老人たち、などなど。ゆっくりした時間が過ぎていました。

看板が親切です

入り口

説明文?

中門です

城址の説明

整備された中庭 (全く面白くない)

遺物ですね

遺物の説明書き

表の説明書きの裏は九龍城のレリーフになっている

 まあ、こんなところには長居は無用です。この公園の隣は有名なエスニックの美食街ということなので、いざ突撃です。
 確かに歩いている人たちが中国人ではありません。タイ人らしき人やイスラムのスカーフをかぶった女性、などなど。また、銀行らしきところには自国へ送金のためか長い行列ができていました。店先を見ると、漢字のほかタイ文字が踊っています。極めつけは仏教の坊さんの托鉢まであって、ほとんどタイですね。。。

送金のため並ぶ人々

漢字とタイ文字が踊る

托鉢僧を待つ人々

何か変! コンビにもオープンエアだ

 腹も減ったので、結構混んでいるとあるタイ料理屋へ突撃。皆さんいつものを食べているようなのですが、こちらはわからないのでとりあえず「パッタイ!」を注文。これが激ウマ!タイでもこんなに旨いパッタイを食べたことがありません。たぶん、香港人の口に合うようになっているのだと思います(ということは日本人の口に合う、ということ)。特にエビのプリプリ感は凄い。また行きたいと思いました。

タイ料理 美食ストリート

激ウマのパッタイ(タイ風焼きそば)

この店です

 昼食を食べてもまだ1時過ぎ。時間があるので再度香港島へ。トラムを乗り倒してみたいと思います(1回2.3香港ドル(約32円))。トラムは結構のろのろ走るので観光バス代わりに最適ではないでしょうか。2階からボォーと街を眺めていると気持ちが良いし、時間つぶしにはもってこいのように思います。
 最初は行き先がよく分からず、適当に乗ると Happy Vally 行きに乗ってしまい、山方向に行って行き止まりです。そこで乗り換えてぐるっと廻ってなど、何回か乗って理解しました。

海産物専門店

トラムからの眺め①

トラムからの眺め②

お化粧したトラム

 ちょっと早めですが、7時過ぎにはホテルの預けてあった荷物をピックアップして空港へ向かいます。空港はフリーWiFiがあるので退屈はしません。
 なお、ピーチ・アビエーションは第2ターミナル(閑散としている)でした。ほとんどLCCが使用しているみたいです。(エア・アジアや春秋航空、など)

2014年3月22日土曜日

困ったときの 香港・マカオ 3

2014年3月22日(土) 東莞→香港

 朝起きてふと見ると、壁に掛かっている絵がどうも気になります。2本の荒れた木が描かれていますが、何の意味があるのでしょうか?不思議です。もうちょっと気の利いた絵にすれば良いように思いますが、たぶん中国的な意味があるのでしょう。(今度中国人に聞いてみます)


何故こんな絵なのか?

ウエルカム・フルーツと長~いマッチ

 フイメイ・ホテルから東莞駅まで健康のため歩きます(約40分)。
 道すがらいろいろな看板が目に付きます。なかなかユニークで日本では見られないものだと思います。何故か刺青の看板をあちこちで見かけます。

相当安いのでしょうか?

ダイレクトな文言に好感が持てます

刺青は設計、修改(修正)するものなのですね。。。

  午前中のせいか、深センまで新幹線の切符は直ぐに購入できました。乗ってしまえばあっという間に深センに到着です。これで50元は安いと思います。

新幹線の切符

待合室風景。ホーム(月台)へは5分前に入場できる。

深セン・羅湖。香港のボーダーへ向かいます。

 ここまで楽勝に来たのですが、香港入境(ボーダー)で大変なことになっていました。香港へ入る中国人が多すぎて入境制限しているのです。つまり、電車の改札制限と同じ。もう、人が溢れ返り、押しくら饅頭状態となり、人いきれで暑いし、子供は泣き叫ぶし、罵倒は飛ぶわ、不穏な空気に。公安も整理に必死です。でも香港に行く中国人なのでまあ常識的みたいで割り込みもそれほどなく、逆にインド・イラン系と思しき外国人の割り込みのほうが酷かったように思います。西洋人もたくさんいましたがマナーは良かったですね。
  40分くらいかかりましたがどうにかスムーズに流れるようになり、事なきを得ました。本当になんだったのでしょうか?

羅湖-香港ボーダーで足止め!

不穏な空気が・・・

香港側の鉄道

 まずは宿泊場所を確保するため、いったん九龍側のチョンキン・マンションに突撃です。でも土曜日の午後、これがとんでもないことになっていてエレベーターにすら乗れません。荷物も背負っているのでしかたなく今度は香港島側で探すことに。地下鉄やトラムを乗り継ぎいろいろ探しますがとんでもない値段の宿ばかりです。


さすが香港。路上に干しアワビが。。。

トラムからのい眺め①

トラムからの眺め②

 仕方なく、九龍側に戻って旺角でやっと妥協できる範囲の宿を確保してやっと落ち着きました。でも、こんな宿で9,000円。なんて香港は宿代が高いのでしょうか。。。( 東莞の4★は5,600円です)。さすがにこの年で野宿はできないので仕方ないですね。

これで9千円。東南アジアなら3千円弱ですね。

いまどきブラウン管TVなのだ

  荷物から開放されたので、食事がてら取り敢えず夜の街を徘徊することに。土曜日なのでしょうか、大変なことになっています。旺角の商店街が凄いことは知っていましたが、今日はその上に路上ライブをあちこちでやっています。人出も半端ではないです。10分もしないうちに人酔い状態です。なかなかつらいです。

旺角の賑わい①

路上ライブ

旺角の賑わい②

香港らしい路上に突き出た看板群①

旺角の賑わい③

香港らしい路上に突き出た看板群②

香港らしい路上に突き出た看板群③