2013年7月15日月曜日

ミンダナオからボルネオへ その7

2013年07月15日 ミリ→クアラルンプール(LCCT)→羽田

 やっと帰ることができます。。。。今回はフェリーに乗れず急遽予定変更おなりましたが、どうにか無事に帰ることができました。ミンダナオ-サンダカン間は来年再度挑戦したいと思います。今度はWebでの確認ではなく事前にメールで確認します。
 参考のため掛かった費用を以下に記載します。

おいしいマレーシア料理の店

帰りの飛行機弁当(ビリヤニ)



総費用  85,543円

交通費  55,820円 (Narita→Manila(Milage), Manila⇔Zanboanga(往復), Manila→Kota Kinabaru, Mili→KL(LCCT), KL(LCCT)→Haneda、他 バス、TAXI,など)
宿泊代  20,519円 (Manila 2泊、Zamboanga 1泊、Kota Kinabaru 1泊、BSS(ブルネイ) 1泊、ミリ 1泊)
食事代   6,887円
その他    2,317円




 

2013年7月14日日曜日

ミンダナオからボルネオへ その6  祝!32番目の国境通過

2013年7月14日 バンダ・スリ・ブガワン→ミリ(マレーシア)

 ミリ行きの直行バスは宿の入り口の反対側の道路から出発するとのこと。なんとラッキーなのでしょうか。ちなみに、コタキナバル行きの直行バスも同じ場所から出ます。チケットは乗車後に車掌から購入できます(当然予約もできる)。バスはガラガラで快適です。バンダ・スリ・ブガワンの街並みは整然としすぎていて違和感ありです。道路の植木もよく手入れされています。途中休憩をはさんであっという間に出国です。

ミリ行きのバス

刈り込まれた植木。。。

出国です

 出国後すぐにマレーシア再入国ですが、係官がいません。バスの乗客9名が10分近く待たされました。まあ、よくあることです。 (以前、インドネシア入国時、アライバル・ビザの係官が不在で30分以上待たされました)
  その後バスは順調に走り、川を越え草原を通過しとあるバスターミナルに到着しました。ここがどこなのか皆目わかりません。どうも郊外のバスターミナルでガイドブックには載ってないようです。仕方ないのでまずは腹ごしらえ。炒飯(中華系なのでナシゴレンとは違った)とホット・ティで一息つきます。



待つのも仕事?

川を越えて

味はそれなり



  市内までバスはあるとのことですが、全く来る気配がありません。仕方なくタクシーで市内まで行くことに(残念!)。ガイドブックにある大きなショッピング・モールで降ろしてもらい近くの中級宿に投宿。ここもバリバリの典型的中華系宿です(高いけど綺麗)。荷物を置いてさっそく街歩きです。かなり中華系の多い街らしく、ジョージタウンやクチンの雰囲気があります。また、イスラムの国なのに昼間からビールをガンガンやっているお店があり、思わず飲んでしましました(飲んでるのは西洋人、中国人、そして日本人?)。まさに中華系の雰囲気。お店の注意書きは3ヶ国語で書いてありますが、気のせいか中国語が一番大きいように見えます。

綺麗なホテルのベッド

真昼間からガンガン行ってます!

英語、中国語、マレーシア語。。。




 裏通りはまさに中華街の雰囲気です。そういえば道路標示はマレーシア語と中国語になっています。クチンも同じようでしたが、サラワク州は中華系がそれほど多いのですかね?

裏通りの雰囲気

ペナンのような街並み

ジャランxxx と xxx路 の表示です




  街歩きをしていると中国寺院もありました。何故か結構人が出入りしてお祈りなどをしていました。やはり、ブルネイと比べると少しは活気があるようです(凄く活気があるほどではないですが)。夕飯はマレーシア食堂に行きました。これが正解。夕方とても混んでいるのを確認していたのでたぶん美味しいのだろうと当たりをつけていたのです。

中国寺院

メイン通りからはずれた通り

美味しいマレーシア食堂(量が多い。。。)


2013年7月13日土曜日

ミンダナオからボルネオへ その5  祝!31番目の国境通過

2013年7月13日 コタキナバル→ラブアン島→ブルネイ

 久しぶりに新国境を通過しました。今年初めての国境越えです。

予定通り6:00過ぎにはジェティー・ポイントへ徒歩で向かいます。 チェック済のチケット売り場は既にオープンしています。値段表を見て分かったことは外国人は倍の値段だということです。これだけオープンに明示されていれば諦めもつくものです。乗船待合所には誰もいません。ちょっと早すぎたようです。その後7時過ぎくらいから人が集まってきました。それほど早く行く必要は無いようです。

ジェティー・ポイントのチケット売り場入り口

ラブアン島行きフェリー

 さて、7時半を過ぎいよいよ乗船開始です。席は何故か指定席になっており、うっかり人の席に座ってどかされてしましました。あとは爆睡してあっと言う間にラブアン島到着です。まずはブルネイまでのチケットをゲットし、腹ごしらえに。ここはランカウイ島と同じく免税の島なのでビールが安く飲めます!極楽島です。結局昼間から大瓶2本空けてしまいました。ぶっかけ飯も結構美味しかったです。

ぶっかけ飯のおかず

ぶっかけ飯 & ビール(安い!)

乗船口兼イミグレ




  国際船の出発口から出国です。(まあ、あまり別の国に行くと言う感じはもてないのですが。。。)
船内はずっと何かの映画らしきものを写していますが、またもや爆睡です、良く寝れること。 あっという間にブルネイ側に到着、イムグレもあっという間に通過したものの、バスがいません。皆、自分の車や迎えの車でどんどん居なくなります。30分は待ったでしょうか、やっとバスが来ました。先客はいましたが、ここから乗ったのは私だけ。10分くらい走ったところで別のバスに強制乗り換え指示が来ました。良くわかりませんが、乗り換えです(チケットはそのまま有効)。

フェリーの中はこうなっている

下船風景

やっとバスが来た!

何故かすぐこのバスに乗り換え。。。


 30分くらい走ったでしょうか、やっと市街地のバスターミナルに到着。まずは安宿探しです。バスターミナルから1ブロック向こうに怪しげな旅社がありました。シャワー・トイレ別ですがまあまあの清潔度なので投宿することに。ブルネイはバックパッカー殺しの異名をもつように安宿が少ないことで有名です。贅沢は言ってられません。


怪しい建物

怪しい看板。なめも凄い!”廉価”かよ!

まあ、こんなもんでしょ。S$35は高いけど。





 さっそく町を探検すると、町は整然として綺麗なのですが、人があまり歩いていません。街全体ががらんとしているように感じます。歩いているのはたいてい西洋人の観光客。街の中心だというのに活気が見受けられません。何か休日の丸の内を歩いているような感じです。ただ、川の向こう側の水上家屋との行き来は頻繁でボートがひっきりなしに往来しています。一応小さいながらも市場もありました。夜はライトアップされたモスクが一際目立っていました。明日はミリまで再度国境越えです。

ものすごいスピードです、はい。

午後なのでほとんど終わり

やはり金持ちなんでしょうね。

2013年7月12日金曜日

ミンダナオからボルネオへ その4

2013年7月12日 マニラ→コタキナバル

 今日はNAIAの国内線ターミナル(第3ターミナル)から国際線に乗るという変なことになっています。まさか凄く近い国内線ターミナルとは思わずタクシーにはしっかりボラれました(もちろんメーターなど使ってくれません)。いくらLCCのチェックインとはいえ、荷物の計量が体重計かよ!と突っ込みたくなります。売店も仮設のワゴンでカップラーメンなど売っています(AirAsiaが代行)。Zest航空、いかにも怪しい航空会社です。

こんな手抜きは見たことない

ここも手抜き・仮設?

Zest航空・・・、知ってます?

 まあ、どうにかコタキナバルに無事到着、時間もあるので一般のバスで市内に出ることに。マレーシアのタクシーはとても高いのです(割高という意味)。第2ターミナルの端にバスは来ました。もちろんバス停などありません。問題はこのバスが何処行きか?ということです。30分ほど走ったでしょうか、バスターミナルらしき空き地に到着、皆ぞろぞろ降ります、終点です。隣にショッピング・モールがあり、町の南端であることがわかりました。私は北端に宿泊しようと思ってました。約2KM離れています。タクシーもなんなので街の探索も兼ねて歩くことに。これが結構正解、諸ッピンングモールを抜けると日よけ付き歩道、そしてまたショッピングモール。強烈な日差しを避けられる工夫があります。

コタキナバルの水上カンポン

日よけがあり快適です

4ヶ国語表記。日本語はありません、寂しい。。。

 街の北部は昔の中華街が残っており、安宿から中華系の中級宿まで揃っています。食堂もたくさんありとても便利そうです。そういう中級宿に投宿、早速街の探検です。


いかにも中華系宿

番組ではなく、、、PENSONIC ??

有名な面屋らしい

 ちょど中華街の広場ではなんかバザールみたいなものをやってました。何故かマレー系の人々のお店でシュラスコまで売ってます。 今日は何かの休みの日でしたっけ?

バザール風景

マレーらしい

修羅巣子?(シュラスコ)

 明日の下見も兼ねてラブアン島へのフェリー乗り場へ。出航時刻などを確認したらやることがありません。暇なので当然海を見ながらオープンデッキでビール。極楽極楽。でも、ここはマレーシア、ビールが非常に高いのです(大瓶が約600円)。でも、夕焼けは素晴らしいの一言です。さすがボルネオ!


極楽・極楽・・・

極楽・極楽・・・2

あっぱれです

2013年7月11日木曜日

ミンダナオからボルネオへ その3

2013年7月11日  サンボアンガ→マニラ

 今日はマニラに移動するだけです。コタキナバル行きの格安飛行機が今日はないため明日移動するのです。
 朝、WiFiの繋がるホテルのロビーで本日の宿の予約やメールの処理をしてどうにか準備を終え、早めに空港へ。トライシルクで向かいましたが50ペソ、プリペイド・タクシーの1/4で時間はあまり変わりません。まあ、こんなものでしょう。
 昼にはNAIAの第二ターミナルに到着、ふと見るとバスの看板があるではないですか。時間があるので試しにバスで市内に向かうことに。既にバスは待っておりバクララン行きのようです。乗ったらすぐに出発、20ペソだそうです。渋滞の中をちんたら走り、30分後にはなんとバクラランのLRT駅まで無事到着してしまいました。ここからLRTでホテルのあるマラテまで行き、無事チェックイン、ロビンソン(巨大モール)でご飯を食べて早めに寝ました。

トライシルクからの眺め

空港で空腹を満たす。コーラでご飯はフィリピン流

2013年7月10日水曜日

ミンダナオからボルネオへ その2 (残念!2回目の国境通過失敗)

2013年07月10日  マニラ→サンボアンガ

 今日はフィリピンで一番危険な地域に足を踏み入れます。最近は落ち着いているとはいえ少し緊張します。外務省の海外安全情報ではまだ上から2番目の「渡航の延期をお勧めします」になっています。まあ、変な所に行かなければ大丈夫とは思っています。

ジプニーです。。。

人がたくさん

我先に乗り込む人びと

 NAIAのターミナル3までタクシーで200ペソ。昼間なのでまあ、そんなものでしょう。そしてセブ・パシフィックのA320はあっという間にサンボアンガニ到着、すごいちんけな空港で出口では運転手たちが我先に自分の車に乗るように言い合いをして危ない雰囲気です(夜なら本当に危なそう)。ちょっとビビッて構内のプリペイド・タクシーで行くことに。(まあ、これは大失敗だったわけですが)。言い値200ペソ(約460円)、目的地の有名ホテルまであっという間に着きました。何処に泊まって良いか全くわからないので、高いのを承知でフェリー乗り場近くのホテルにしました。部屋は普通に広く値段もあまり高くは無いのですが、ホテルの格式は高いようで、海に面して白い蚊帳で囲ったテーブルが並んでいます。プールも綺麗でここだけならいかにも高そうです。でも従業員の質はそれないでした、フィリピンの田舎ですから。


暑い!サンボアンガ空港。空の色が違う!

高級ホテル、広い部屋です




 さて、休息もそこそこに用事をこなす為に灼熱の戸外へレッツゴーです。まずはフェリーのチケット売り場へ。まさに田舎のフェリー・ターミナルですが、確かにボルネオのサンダカン行きのフェリーはありました。でも、明日のフェリーはないんだって! 最近、月曜日だけの週1便になったそうな。HPにあった週2便は過去のことだそうです。メダンもそうでしたがフェリーでの国境越えは鬼門になっているようです。やはり最近のLCCに押されて長距離フェリーは廃れる運命なのかもしれません。このフェリーも廃止になる前に早めに乗る必要がありそうです。

フェリー埠頭入り口

船はあった、でも週1便、しかも高い


 クソ暑い中がっくり肩を落として次の用事、そう、本日のテレコンのためにSIMカードを購入するのです。中心街らしきところでSIMカードを買って開通してもらいホテルに帰り、いざ試しにテレコン番号へかけると繋がりません。仕方なく買ったところへ持っていくとLOADしないと駄目、とのこと。何のことはない、SIM代は払ったが電話料金は払ってないとのこと。確かに以前フィリピンで買ったときは別に払ったような覚えがあります。他の国では少し付いているのに。。。そこで別の店でLOADしてもらいいざテレコン番号へ架けたのですが結局繋がらず。何のためのSIMカードか分かりません。(オネエさんの電話番号聞いておけば良かった)。

強烈な日差し、まさに南国

圧倒的な空の蒼!さすがフィリピンの辺境。

唯一の観光地。FORTなんとか。。。

 気を取り直して明日からの日程を組みなおし、マニラ経由でコタキナバルへ行くことに。どうにか航空券は押さえられましたが予想外の出費です、マニラでの再宿泊は高くつきます。夕食がてら町を散歩、昔の砦跡が近代的な憩いの場所に改装されているようです。夜は音楽に合わせての噴水が出るものもありました。たくさんの地元の人々が夕涼みにきていました。近くで食べた鳥のBBQ定食も美味しかったです。サンボアンガの町もも捨てたものではありません。また来ます。

いつものサンミゲル