2013年12月31日火曜日

中国のミャンマーを目指して 4

2013年12月31日(火) 大理(古城)→(瑞麗)

 いよいよ今日は瑞麗に向かいます。でも寝台バスで行く予定なので、午前中は大理古城を散策して見ます。

 いつものように朝早く目が覚め、明るくなるのを待ちます。ようやく日が昇ってきたのは7時半を過ぎていました。やはり北京時間からは相当遅れているようです。

部屋から朝焼けを望む

宿の後ろはすぐ山

宿泊した宿。後ろに山が迫ってます。

 朝食前に古城内を散歩します。

南門への道。標高は高くても南国の雰囲気。

昼間の南門。

古城メインストリート。重塔を望む

かごを担ぐ老婆。結構います。

家屋の間から山並みが迫る

水路と柳が風情を醸し出しています
一旦朝食のために宿に戻って無料の簡単な朝食をいただき、一応チェックアウトして荷物を預けて再度散歩に出ます。
ふらふらしていたら古城内の朝市に遭遇しました。野菜、卵、肉。そして湖で捕れる魚(鯉が主)を売っています。米線も売っていました(結構大胆な売り方)。

いかにもお手製の市場です

魚はたらいで売ってます

なんでもありでしょうか

ペー族の帽子をかぶっています





 一番奥の北門まで行って一通り確認します。歩き疲れたので途中のお寺で休んでいると中学生がお寺での集団お昼大会になってしましました。さすがに居心地が悪くなり退散。大理(下関)に移動することに。

山並みを望む

これ、おかずです。

お寺は老人の憩いの場でした

有名な大理料理のお店。たくさんあります。

 宿に戻っていざ出発です。ミニバス乗り場まで歩いていくと丁度バスが止まっていて、目の前で出て行ってしましました。仕方ないのでポテトの屋台で腹ごしらえ。油ギトギトでいかにも体に悪そうですが、これが結構おいしい。食べていたら2台のミニバスが過ぎていきました。結構台数があるようです。

屋台のおねえさん

ポテト




大理(下関)で瑞麗行きのチケットをゲット、バスも確認し念願の瑞麗に行けます。
時間もあるので大理(下関)の街を散策、というか土地勘育成のために地図を片手に歩き回ります。

これが瑞麗行きの寝台バス

3列寝台シートです

時刻表




まずは、三輪車が現役で走っています。タイのトゥクトゥクではありません。中国仕様になっているところが素晴らしいです。ほどなく中心街の公園に来ると昼間から大変なことになっていました。公園が老人に占拠されていて、ダンス、合同体操、中国将棋、トランプ(もちろん賭け将棋・トランプ)、などなど。皆さん弁当、水筒(熱いお茶)持参です。公衆トイレ(有料)もあり長時間滞在が可能となっています。

三輪車

大理(下関)公設市場

ダンス

合同体操?

老人が鈴なり

本気です


もっと歩くと今度は子供が遊んでいる公園にたどり着きました(ちょっと老人もいますが、こちらは大人しいです)。
ちなみに、この辺のトイレはこのようになっていました。綺麗ですが、ドア無し、繋がっている水洗トイレです。

子供が遊ぶのどかな公園

流れるとこrは前後で繋がっている。ここを水が流れる

ちなみにドアはありません




2013年12月30日月曜日

中国のミャンマーを目指して 3

2013年12月30日(月) (昆明→大理)

 結局、昆明空港に到着したのは午前2時15分でした。
市内へ出る空港バスは午前3時まであります(これ自体おかしい!)。市内へ出ても寒い中荷物背負ってホテル探しも厳しいので空港で仮眠することに。同じようなこをを考える人は結構いるもので心強いです(若い女性が多かった)。

 朝8時の始発の空港バスに乗って昆明火車站(鉄道駅)に行くつもりで2番のバスに乗りました。ところが、特別な2番バスで空港職員専用ビル行きで大変なことに。昆明駅行きのバスを教えてもらい52番バスに乗ったのはいいのですが、待てど暮らせど駅に着かず、ゆうに1時間以上乗って「大観楼」なる観光地に到着。地図で見ると中心地から遥かかなたに来ています。ガイドブックで見るとここは昆明ではかなり有名な観光地ということです。確かにバスも頻繁に到着し大量の老人がバスから吐き出されて来ます。せっかくなのでちょこっとだけ見て観光おしまいです。

これが有名な観光地、らしい。

 今日は大理まで行きたいのであまりぐずぐずしてはいられません。52番のバスで逆戻り、今度は目を皿のようにして地図とにらめっこです。昆明駅ではなくその近くを通るのだろうとの推測のもと、
車站前なる停留所があったので急いで下車、火車站を指す標識を見つけようやく安堵です。やっとたどり着いた 昆明駅、以前と駅前が様変わりしていました。中国の変遷の早さには驚かされます。そしてもっと驚いたことは、駅前の昆明最大の長距離バスターミナルが廃墟になっていたことです。これにはビックリ。聞けば、大理は西部長距離バスターミナルに行く必要があるとのこと。連絡バスがここから出ているとのことでした。仕方なく西部BTへ行くことに。中国の変化についていけません。。。

周りの風景が一変した昆明火車站

中は廃墟と化した昆明最大のバスターミナル

西部長距離BTまでの連絡バス

 西部BTまでの連絡バス、たいした距離ではないだろうと思っていましたが、なんとなんと到着まで30分近く走りました。到着時には既に12時を廻っていました。焦ってチケット売り場に向かうもそこは長蛇の列、。ここが中国であることを久しぶりに実感しました。でも結構早くはけて行き、12時40分のチケットをゲットしました。あたふたとバスに乗り込みやっと一段落。どうにか大理までは辿りつけそうです。

西部バスターミナル

「恐竜谷」 ドライブインの近くにある中国版テーマパーク?
  約5時間後、夕闇迫る頃に大理(下関)に到着。でも、ここがどこなのかよく分かりません。数年前のガイドブックには出ていません。今日はここから大理古城まで行くつもりです。周りの人やバスターミナルの人に聞くと此処からは大理古城行きのバスは出ておらず、近く(500メートルくらい)の別のバスターミナルから出ているとのことです。以前来たことはあるのですが全く忘れています。いくら探してもよく分かりません。一般商店や食堂、はてはタクシーに乗り込んで聞いても全然わかりません。辺りは暗くなるし状況は悪くなるばかりです。歩き回ること1時間、どうもこの辺りだと見当をつけて小さな市内バス乗り場で聞くと、あそこ、とあっさりの返答。正面に大理古城行きのミニバスが止まってます。そのビルをよくよく見ると名称が木の葉っぱに隠れてよく見えないのです。
  やっとの思いでミニバスに乗り込み大理古城へ。一応前回チェックしていた宿のあてはあるのでその近くで降ろしてもらい宿へ突撃、冬のためかガラガラでした。早速古城内を散策、ついでに「菊屋」で食事をして長い1日が終わりました。やはり、大理ビールは水でした。

大理古城 南門 (一番有名)

メインストリート

菊屋店内。内装変わりすぎ! やはり大理V6でしょ!

2013年12月29日日曜日

中国のミャンマーを目指して 2-2

2013年12月29日(日) その2

 故宮を後に散歩がてら王府井まで歩いてみます。
まあ、なんてことはない道でした(もうちょっと面白いかと期待したのですが)。 王府井は日曜日のせいか昨日よりも人が多いです。中国人も王府井小吃街の入り口で記念撮影をしていました。

王府井から故宮東門を望む

王府井

有名なさそり

記念撮影です

 次はオリンピック公園です。

看板もばっちりです

”奥林匹克”公園です。無料だが荷物検査あり

鳥の巣

  地下鉄の駅が公園の端と端にあるので結構歩く必要があります。

逆方向からの眺め。子供が凧をやってます。

”水立方”です。プール。

献血屋?献血我快楽と言われても。。。

何故か手を広げるポーズの芸能人が多いように思います。

 まだ時間があったので、北京動物園に行くことに。上野でパンダを見るより絶対良く見えるだろうと思います。

北京動物園正門

パンダ(大熊猫)エリア入口(別途5元必要)
  北京動物園は古めかしくだだっ広いという印象です。その上寒いし。。。
入り口からすぐにパンダ・エリアがありました。追加費用が必要ですが、ケチるほどの値段ではありません。入るとすぐにトキがいました。久しぶりのトキです。何故かここだけ日本語の看板がありました。他人の目もあるのでじっくり読んで良いものかちょっと微妙でした。




続いては、お目当てのパンダ。
やはりゴロンと寝ています。食べている奴もいましたが、薄暗い中で動くので写真は難しいですね。 まあ、こんなものでしょう。人もあまりいないしゆっくり見るには中国に限りますね(上海のときもゆっくり見れました)。


寝ているパンダ

笹を食べるパンダ

パンダの遊び場

公園内の池は全面氷結、昼間でも全く溶けません。
何故か虎(老虎)の大きな像がありました。中国らしいといえばらしいですが、何故動物園にあるのか意味がよく分かりません。 シマウマは北京の冬に順応しているようです、たいしたものです。また、大きなカメの像やカエルの像があり、皆またがってはしゃいでいました。





 さて、やっと時間になりました。
いざ、吉野家で牛丼をかき込んでいざ昆明へ。さすがに今日のフライトはOKでした。

完食です!

でもちょい遅れ?