2012年6月15日金曜日

マレーの休日 ②

2012年06月15日  久しぶりにカラオケ三昧、の巻

席の狭さに加え仕事の疲れもあったのかあまり良く眠れませんでした。でも、降りるときに日本人CAから「お仕事がんばってください!」と明るい声。(仕事じゃないんですけど。。。)とは、とても言えませんでした。

4ヶ月ぶりのクアラルンプール・LCCターミナルは朝から活気に満ちていました。朝6時過ぎだというのにコーヒーショップは人で満員です。ぼけっとしていると荷物キャリアーで当て逃げされてしまします。コタバルへの出発時間までかなり時間があるので、ナシ・レマの朝食をとり、メールチェックをします。このLCCTはFree WiFi なので助かります。でも、なかなか繋がらなかったり、遅かったり、まあ贅沢はいえません。そうそう、空港の中に系列の Tunes Hotel の部屋をディスプレイしてました。LCCTから見えるところにあり、バスで1分(歩いたら5分)。綺麗ですがチョー狭いです。

朝食のNasi Lemark。 この店の味はそれなりです。

系列のホテルの部屋展示。まったくこの広さです(狭い!)

コタバルまで飛行機で約1時間、それからTAXIとバスを乗り継ぎ国境の町、ランタウ・パンジャンです。4ヶ月前と何も変わっていません。この国境は何度越えたことでしょう、でもいつも歩いて国境を越える人は数えるほどです。皆バイクか車で国境を越えて行きます。ちょっとウザイのが国境の川にかかる橋の真ん中に乞食のオヤジがいて積極的に物乞いをしてくることです。歩いてくる人をターゲットに待ち伏せ作戦なのです。まあ、いつも無視しますけど。タイ側のイミグレでは久しぶりに質問されてしましました。「VISAないの?」「ない」それだけですけど。タイに遊びに来るのに高いVISAを取る訳はないでしょう。陸路入国だと15日の滞在許可しか貰えませんが、それで十分です。

コタバル行きで隣り合わせた華人の本。中国語です。
マレーシア側(ランタウ・パンンジャン)からタイ側を望む

いつもの宿にチェックイン後、いつものオープンエア食堂でいつものシンハビールとえび焼き飯。昼下がりの時間帯にビールを飲みながらまったりと過ごすこの時間が好きです。この瞬間にタイに来ているんだなあ、と実感します。

シンハビールとカオパット・クン

ゆったり腹ごしらえをした後は散髪です。タイで散髪するのは今年4回目。考えてみれば日本国内では今年1回しか散髪してません。ぶらぶら歩いていると「理髪」の文字が。。。中華系の理髪店のようです。とりあえず闖入することに。おじいさんが1人でやっている店で、腕はまあまあです。ついでに髭も剃ってもらってお代は100バーツ(250円)。髭剃り代分が相場より安いです。髭剃りは一見さんへのサービスだったのか。

ホテルに戻ると夜行の疲れが出たのか思わず爆睡、起きたら外は真っ暗・8時半です。眠い目をこすりながら久しぶりのバービア・カラオケへ突撃です。店のスライドドアを開けると客は1組(2人)。私のお目当てのチーママがいません。もう一人のチーママに聞くと「回家(ホイチャー:実家に帰る)」とのこと。残念ですが、まあ仕方ありません。早速ハイネケンの大瓶2本と氷セットが運ばれ、チーママとアルバイトの女性たちと乾杯です。アルバイトのうち1人はタイ人とのことで、会話は英語になります(私はほとんどタイ語ができない)。中国語はしゃべらないのか?と聞いたら、福建語なら喋るとのこと。福建語と普通語は全く違うので会話になりません。タイの華僑は潮州人が中心なので福建語が一般的です。この店のチーママ達は雲南省からの出稼ぎなので雲南訛りの普通語を話します。チーママが歌え歌え(唱歌!)とうるさいので、中国語の歌を3曲ばかり、じゃんけんゲーム(負けると一気飲み)の合間に歌います。その後日本語の歌を4、5曲歌いました(最新の中国製カラオケマシンで中国語を始め日本語、韓国語、英語、タイ語などマルチリンガル対応。タッチパネルで手書き入力漢字を認識して該当頭文字の曲をリストする優れもの)。結局ビール大瓶8本を空け、かなり酔って退散です。もちろんまた爆睡です。

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