2013年9月29日日曜日

タイ・マレ国境(べトン) その1

 今回は完全に国境狙いです。見所は何もありません。
外国人観光客でべトンなんて誰も行かないためとても情報が少ないです。外務省からは渡航危険情報も出ていますし。でも、行けば何とかなるでしょ。

 日程としては以下のとおり。

 2011年6月16日  羽田(深夜発)⇒シンガポール
 2011年6月17日  SGP⇒ペナン⇒バタワース⇒べトン(新国境)
 2011年6月18日    べトン⇒ヤラー⇒スンガイコロク
 2011年6月19日  スンガイコロク⇒コタバル⇒KL⇒SGP⇒羽田



2011年6月16日-17日  祝!26番目の国境通過

 今回は羽田からJALでシンガポール、ペナンと乗り継ぎ、フェリーで対岸のバタワースまで行きます。ここまでは楽勝、誰でも行けるところです。ここから先、ベトンまではほとんどインターネット上に情報がありません。

ペナンからフェリーでバタワースへ渡る

 バタワースまで来たものの、バスターミナルでベトンに行きたいと行っても全く分かってもらえません。どうも、タイ側の町名を言ってもわからないようです。仕方なく地図を見せて説明すると途中のGerikまでのバスがあるようです。取り敢えずそのバスに乗ってみることに。着いたところはど田舎、周りになにもない小さなバスターミナルです。そこでも懸命にべトン迄行きたいことを説明すると、英語は分からないようでしたがなんとなく乗るべきバスが判明。でも、1時間待ちです。でも、まだ午前中なので没問題です。

 
このバスで国境へ。。。

ベンガルンフル 国境の街並み

やっとBetongのの文字が

バスは山がちな田舎道を1時間弱走ったでしょうか。小さな町となり大通りから横道に曲がると、Betong の標識が・・・。バスは間違っていなかったようです。バスは小さな食堂の前で止まりました。終点とのことです。一応、国境の町まできたようなので、ここで腹ごしらえです。定番のナシゴレンと甘い紅茶です。

国境にいちばん近い食堂

パラパラッのナシゴレンと甘い紅茶(テッ)

 国境を越える手段はタクシーしかありませんでした。代替手段がないということは当然ボッタクリになります。距離が全くわからないので歩くわけにもいきません。仕方なくRM25でタクシーに乗ると案の定、10分もかからずイミグレ到着。タクシーに乗ったまま出国手続き、そしてタイ国境の途中でSTOP。何だと思ったら、バイタクに乗り換えろとの指示です。タイ側はバイタクで移動のようです。完全に国境を通過するための交通システムが出来上がっているようです。まあ、需要があれば必ず供給があるというアジアでは当然ですが。

ブース型のイミグレ(一般的です)

出国するとすぐタイ側の国境が見えてくる。。。

ここでバイタクに乗り換える

 またもや選択枝がないため仕方なくバイタクでタイ側イミグレへ。でも何故か日本語で「禁煙場所 違反した人は2,000バーツ罰金をとられます」の文字が。。。こんなところに日本人が来るのでしょうか?

タイ側イミグレの建物(立派だ!)

入国手続き中です

こんなところ日本人が頻繁に来るとは思えないが。。。

 タイ側イミグレからベトンの町までは結構距離がありました。舗装された広い道をバイクでぶっ飛ばすこと15分くらい、とても歩ける距離ではありません。 バイクの運ちゃんも英語は分かりませんが、適当なホテルには連れて行ってくれました。街中を通り過ぎトンネルを抜けると、鶏の巨大なモニュメントがありました。連れて行かれたホテルの部屋に入ってビックリ、カーテンからベッドからピンクです。こんな趣味の悪いホテルも珍しいです。

トンネルが目立つ

ニワトリのモニュメントはもっと目立つ!

趣味の悪い内装


 やはりすごい田舎町です。町の中心の時計台は修理中でした。ぶらぶらとしましたが取り立てて興味を引くものはありません。仕方なくマーケットを冷やかし退散です。ホテル向かいの食堂で昼間からビールでまったりしました。

時計台は改装中

マーケットです

ビールを飲みながらまったり(もちろんシンハ)

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