2013年12月30日月曜日

中国のミャンマーを目指して 3

2013年12月30日(月) (昆明→大理)

 結局、昆明空港に到着したのは午前2時15分でした。
市内へ出る空港バスは午前3時まであります(これ自体おかしい!)。市内へ出ても寒い中荷物背負ってホテル探しも厳しいので空港で仮眠することに。同じようなこをを考える人は結構いるもので心強いです(若い女性が多かった)。

 朝8時の始発の空港バスに乗って昆明火車站(鉄道駅)に行くつもりで2番のバスに乗りました。ところが、特別な2番バスで空港職員専用ビル行きで大変なことに。昆明駅行きのバスを教えてもらい52番バスに乗ったのはいいのですが、待てど暮らせど駅に着かず、ゆうに1時間以上乗って「大観楼」なる観光地に到着。地図で見ると中心地から遥かかなたに来ています。ガイドブックで見るとここは昆明ではかなり有名な観光地ということです。確かにバスも頻繁に到着し大量の老人がバスから吐き出されて来ます。せっかくなのでちょこっとだけ見て観光おしまいです。

これが有名な観光地、らしい。

 今日は大理まで行きたいのであまりぐずぐずしてはいられません。52番のバスで逆戻り、今度は目を皿のようにして地図とにらめっこです。昆明駅ではなくその近くを通るのだろうとの推測のもと、
車站前なる停留所があったので急いで下車、火車站を指す標識を見つけようやく安堵です。やっとたどり着いた 昆明駅、以前と駅前が様変わりしていました。中国の変遷の早さには驚かされます。そしてもっと驚いたことは、駅前の昆明最大の長距離バスターミナルが廃墟になっていたことです。これにはビックリ。聞けば、大理は西部長距離バスターミナルに行く必要があるとのこと。連絡バスがここから出ているとのことでした。仕方なく西部BTへ行くことに。中国の変化についていけません。。。

周りの風景が一変した昆明火車站

中は廃墟と化した昆明最大のバスターミナル

西部長距離BTまでの連絡バス

 西部BTまでの連絡バス、たいした距離ではないだろうと思っていましたが、なんとなんと到着まで30分近く走りました。到着時には既に12時を廻っていました。焦ってチケット売り場に向かうもそこは長蛇の列、。ここが中国であることを久しぶりに実感しました。でも結構早くはけて行き、12時40分のチケットをゲットしました。あたふたとバスに乗り込みやっと一段落。どうにか大理までは辿りつけそうです。

西部バスターミナル

「恐竜谷」 ドライブインの近くにある中国版テーマパーク?
  約5時間後、夕闇迫る頃に大理(下関)に到着。でも、ここがどこなのかよく分かりません。数年前のガイドブックには出ていません。今日はここから大理古城まで行くつもりです。周りの人やバスターミナルの人に聞くと此処からは大理古城行きのバスは出ておらず、近く(500メートルくらい)の別のバスターミナルから出ているとのことです。以前来たことはあるのですが全く忘れています。いくら探してもよく分かりません。一般商店や食堂、はてはタクシーに乗り込んで聞いても全然わかりません。辺りは暗くなるし状況は悪くなるばかりです。歩き回ること1時間、どうもこの辺りだと見当をつけて小さな市内バス乗り場で聞くと、あそこ、とあっさりの返答。正面に大理古城行きのミニバスが止まってます。そのビルをよくよく見ると名称が木の葉っぱに隠れてよく見えないのです。
  やっとの思いでミニバスに乗り込み大理古城へ。一応前回チェックしていた宿のあてはあるのでその近くで降ろしてもらい宿へ突撃、冬のためかガラガラでした。早速古城内を散策、ついでに「菊屋」で食事をして長い1日が終わりました。やはり、大理ビールは水でした。

大理古城 南門 (一番有名)

メインストリート

菊屋店内。内装変わりすぎ! やはり大理V6でしょ!

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