2014年5月17日土曜日

中国~インドシナ縦断2 ②

2014年5月2日 (羽田)・・・→LCCT→南寧

 ほぼ予定通りにLCCTに到着。着陸後の機内アナウンスで気になることが 。なんと、エア・アジアは5月9日にLCCTからKLIA2に引っ越すとのこと。確かにLCCT内では引越しの準備をしているみたいで、一部施設・食堂などは閉鎖になってます。まあ、次からはきれいになるので結構ですが。

 ところで、LCCT の Free WiFi を使うと変な広告が出てきます。綺麗なお姉さんの写真とともに旅のお供はいりませんか?とのお誘い広告です(男女両方あり)。イスラムの国なのにこんな露骨な広告を出しても良いのでしょうか?まあ、お腹も減ったので定番のナシ・レマを頂きました。

怪しい広告

定番のナシ・レマ

 このターミナル(LCCT)をハブ・ターミナルとして離着陸合わせて200回くらいは利用したので、無くなるとなると寂しいです。最初見たときは大きな体育館のようで衝撃的だったのを覚えています。

ターミナル内

駐機エリア(通路は屋外です)

 乗り継ぎ時間は7時間ありましたが、昼寝したりネットを見たりしてどうにかやり過ごし、いざ中国・南寧へ突撃です。南寧市は広西チワン自治区の首都ですが、どんなところか皆目見当がつきません。日本のテレビで紹介されることなどないでしょうし、観光地でもないですからね。
 
中国南部上空を行く

南寧国際空港ターミナル内

空港バス乗り場(実際バスは向こうに停車)

 3時間近くも逆行し(日本方向へ戻って)、取り敢えず到着。夕方5時近いのに暑い。さすが中国最南端地域だけのことはあります。歩いている人たちもなんとなくノホホンとしたアジアっぽい感じがしてホットします。
 まずは空港バスで鉄道駅(火車站)へ。でもこれがなかなか来ない。その上表示と違うところにバスが止まって人で大混乱になるし。。。まあ、乗れたので良しとしましょう(満員です)。途中、越南(ベトナム)の看板が見え、さすがに国境(に近い)の町を実感します。

空港バスの車内

越南の文字が。。。

正面のホテルの下にバスが着きます

 バスがあるホテルのところに停車、皆がぞろぞろ降ります。ここが終点のようです。いつものとおり、降りたものの右も左もわかりません。駅は何処?取り敢えず人の流れに身を任せます。すると「南寧站」の大きな看板めっけ!やっと自分お位置を把握し、一安心。次は今日の宿を決めなければなりません。目の前にあったホテルにとりあえず突撃。これが何と安くて綺麗でグッドでした。やはり中国の田舎の宿はコスパがかなり良いです。最悪は北京!最低ですね、コスパは。

手前の民航飯店に投宿。安い。

部屋はシングルだが綺麗。ベッドはめちゃ硬い。

  荷物を置いて早速明日のベトナム行きバスの切符を買いに行きます。情報どおり市内のバスターミナルは直ぐに見つかり、明日のバスの切符が残っているかドキドキです。建物の中は薄暗く人影がありません。いやな予感がしたのですが、切符売り場みたいなところにおばちゃんがいました。『明天、越南河内 1張!』、と言ってパスポートを差し出すと、おばちゃんはパスポートを受け取りパソコンに打ち込みます。よかった、切符はあるようです。こうして、明日切符をの難なくゲットし一安心。すると急にお腹が減ってきました。

 
南寧市内。ベトナム同様何故かバイクが多い。

市内中心部にあるバスターミナル

ベトナム行きバスの時刻表(値段・時刻とも最近変更!)

 無事切符をゲットしたあと南寧駅付近をうろうろすると何件も快餐(ぶっかけ飯屋)があります。そのうちの1件に闖入し、おかず3品にビール大瓶で19元。やっと落ち着きました。やはり南国で飲むビールは最高です。綱渡りスケジュールなので明日の国際バスの切符が買えたことに感謝。でも、中国のビールは薄いなあ。。。(冷えていたけど)。

快餐店内風景(ケース内におかずが並んでいる)

本日の夕食。ごはんはぼろぼろ。。。

メニューです。超簡単。

  夜の散歩で空港バスが止まった付近を散策し、土地勘をつけます(もう、来ることは無いと思うけど)。すると入り口にドリアンが飾ってあり、これを南国美人が(ほんとに美人でした)あれこれ選んでいました。やはりドリアンは好きなんでしょうか?ずっと奥まで散歩すると、中国将棋でこっちも盛り上がっています。1月に行った雲南省・瑞麗でも街中で中国将棋やってましたね。

 明日はベトナムです。

空港バ終点

ドリアン(タイ産です)。さすがに店内には置かない?

中国将棋で盛り上がってます



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