2013年5月4日土曜日

何が悲しくて・・・、インド五たび⑬

2013年 5月04日(土)
マハーバリプラム

 今日は朝から海岸寺院とファイブ・ラタ(5つの石彫り寺院)の見学です(世界遺産)。5年前に一度見ているので適当に回るだけです。朝の6時半だというのにじりじりと日差しが痛いです。まずは海岸寺院から回ることに。入場料は250ルピーで高いです(インド人は10ルピー)。同じことを考える人は多いのかそれなりに観光客がいます。それほど面白いわけでもないので適当に退散です。


典型的な安宿です

朝日を受ける海岸寺院

世界遺産だが、何が凄いのかよくわからない

   次はファイブ・ラタと言われる、インド建築の原型と言われる遺跡ですが、海岸寺院とファイブ・ラタはちょっと離れているので歩くとそれなりに時間がかか ります。ここは海岸寺院と共通の入場券になっており、さきほどのチケットを見せればOKです。でも、外から丸見えなのでチケットなど買わなくても十分りか も知れません。これは海岸寺院も同じで、近くで見ても何も面白くないと思います。帰り際に日本人が来ましたがツアーの車で来たのか汗ひとつかいていませ ん。若者よ!楽をするでない!! とりあえず2つの有名遺跡を走破し、つぎは「アルジュナの苦行」という巨大彫刻と「クリシュナのバターボール」です。 ファイブ・ラタからは石山を越えて行くルートとなるので朝から息が切れてしましました。

突き当たりが公園になっている

とても地味な世界遺産(小さい)

普通のお家みたい

ゾウは実物大らしい

石像を製作・販売している店が周辺にたくさんある

 アルジュナの苦行」前ではガイドの売り込みとガラクタの押し売りが煩しく、ゆっくり彫刻の鑑賞などできる状態でではありません。果てはインド人の団体から記念写真の邪魔だからどけ、と言われる始末。ここは観光化され過ぎてインド人の団体バスがガンガン来るので仕方ないのでしょうか。次は久しぶりのバターボール、以前見ままの姿で斜面に張り付いていました。まあこんなもんでしょう。日差しも強くなってきたので、ほうほうの程で9時前には退散です。

何がアルジュナの苦行なのかようわからない

これは分かり易い

後ろはこんな感じ

 ビーチ沿いの食堂でまったり朝食です。でも、ゴアより全然高いです。大都市に近い観光地と言うことでボッテいるようです。食事はまずいしあまり好きにはなれません。宿に戻って昼寝を決め込みます。でも、何か背中がやけに痒いです。もしや南京虫か?と思いましたが背中をやられる訳がないので、これは灼熱地獄列車が祟ったのか汗疹(あせも)のようです。ビッショリ汗をかいたまま灼熱地獄を30時間以上はやはり肌に異変を起こしたようです。午後はペーパーバックを読んで静かに過ごしました(暑くてそれしかできない)。夜、久しぶりに超古いテレビでラジニ・カーント主演映画を見ました(踊るマハラジャの主役です)。さすがスーパースターの異名をとるだけあって、年をとってもカッコいいですね。

ママーラップラムの海岸でまったり(嘘!くそ暑い)

めちゃ暑いのにホットコーヒーで午後を過ごす
 

0 件のコメント:

コメントを投稿