2013年4月27日土曜日

何が悲しくて・・・、インド五たび③

4月27日(土) 前半
ホスペット→ハンピ(世界遺産)

 2晩連続の夜移動のためかぐっすり寝込んでしまいました。車掌に起こされ、ホスペットに着いた?と聞くと、ビックリしたような顔をして、『あのバスに乗れ!』と言います。このバスはホスペットが最終でなかったようです。あたふたと指示されたローカル・バスに乗り込み取り合えず一安心。40分後無事ホスペット到着、目指すハンピ行きのオンボロ・バスも直ぐ見つかりました。

奥のバスがハンピ行き

もうすぐハンピ村。まわりはこんな風景
ハンピ行きのバスでは完全に気を失って気がついたらハンピ村のすぐそばまで来ていてほどなくバススタンドに着いていました。
 バスを降りると宿の客引きが煩しいです。歩いて村の中心地に向かいますがずっと話しかけてきます。仕方ないので見るだけ、と一つのゲストハウスを覗きます。部屋はまあぎりぎりの清潔度、値段は200ルピー(約380円)、過去に泊まった最低レベルの値段です。さすがに2晩シャワーを浴びてないので早くシャワーを浴びたいのと、どうせ一泊なのでここに決めました。怖いのは南京虫だけです。結局9:00AMにチェックイン、シャワーを浴び、食事をして10時過ぎには村の探検を開始しました。
ハンピバザールからヴィルパークシャ寺院を望む

これが380円の部屋だ!トイレ・シャワー付き
GH屋上からの風景(朝食中)

 まずは伝書鳩よろしく、村の全体図の中での自分の位置を確かめ、地図と実際との照合作業に入ります。はっきり言って本当にここは村でした。あっと言う間に村全体を歩いてしまいます。中心の寺院に通じる大通りのハンピバザールも普通に歩いたら3分で通りすぎてしまいます。村の中心となるヴィルパークシャ寺院はそれなりに立派です。人で結構賑わっています。異様なのは山に大きな岩がごろごろしていることです。こんな景色は日本ではあまり見れません。でも兎に角暑いです。とりあえず村の全体像もわかったところで一旦宿に戻って洗濯、翌日のゴアへのバス・チケットの手配などの事務作業を終えます。そしていざ、世界遺産といわれる遺跡を目指してレッツゴーです(言い方が古い?)。

ハンピバザール東方向



ハンピバザール西方向



村の中の道。。。ホントに田舎です

 

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