2013年4月27日土曜日

何が悲しくて・・・、インド五たび④

4月27日(土)後半
ハンピ(世界遺産)

 コースはハンピバザールからチュタラーヤ寺院経由、ヴィッタラ寺院まで行きバザールに戻ってくるというものです。ハンピバザールを寺院の反対側に進むと巨大なナンディー像(牛)があります。

東方向の突き当たり。奥にナンディー像がある

参道からハンピ村方向を望む(何も見えません)

ここがチュタラーヤ寺院に続く山道の入り口です。これからずうっと山道なので大変です。マータンガ山にも上りたかったのですが山賊が出るというので止めました(日本人が殺されそうになったとのこと)。凄く暑いので大変です。でもインド人の観光客もそれなりにいるのであまり怖くはありません。困ったのは子供たちです。ジッとこちらを見たと思うと、『ワッチュア・ネーム?』と聞いてくるのです。これが一人や二人なら良いのですが、何十人と会う子供が全て『ワッチュア・ネーム?』と聞いてくるし、集団の子供などは皆で声を揃えて遠くから『ワッチュア・ネーム?』と声を合わせて叫んでいます。もう勘弁して!と逃げるように山へ分け入りました。20分も歩いたでしょうか、何かしょぼい遺跡がありました。これがチュタラーヤ寺院でした。だーれもいません。シーンとしています。


チュタラーヤ寺院全景を望む



やっと観光客がいました。。。


 暑いので早く次の遺跡を見て終わりにしたいのですが、その遺跡の方向が分かりません。看板が充実しておらず不親切極まりないです(まあ、タダなので仕方ないか)。そのとき若い男の三人連れが来たので遺跡の方向を聞いて暫し雑談。若いとはいえインド人、結構話好きで困ります。適当に切り上げ一目散に遺跡を目指します。歩くこと20分強、ヴィッタラ寺院に到着です。途中誰にも会うことがなく非常に不安でしたが、ここには多くの人がいました。しかし、なんと外人の入場料は250ルピー!インド人は10ルピーなのに。どうせ大した遺跡ではないと思うので壁の隙間から中を覗いて退散、もう遺跡は十分です。もう十分堪能しましたから勘弁してください。でも、この辺は変な石(岩)が多くて奇妙な景観です。


忘れた頃に案内板があります


壁の隙間からヴィッタラ寺院を撮影、十分です
見事な飾り。年代があります
周りはこんな岩ばかり。。。


 夜は有名な?Mango Treeというお店で食事、旬のマンゴのラッシーもいただきました。ここはほとんどの客がが西洋人なのですが、ここにモデルかと思うボディコン美女が登場してビックリ。全くこんなインドの辺鄙な村に似つかわしくありません。すると、あとからいかにも金持ち風のおやじ2名と美女2名が登場、計5名で食事を始めました。でも、数が合わないのですが。。。世の中よく分かりません。
猿は多いです
飾りつけされた牛
ミールス+マンゴ・ラッシー。目の前には美女軍団が


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