2012年1月17日火曜日

1ヶ月休暇 第11日 (インド・シリグリ) 27番目の国境通過

2012年1月16日【ラルモルニハット→シリグリ】

※【祝!】ついに、新国境を通過!(②ブリマリ(バングラデシュ)-チェンドラバンダ(インド)国境)

今日は今回の旅の最大のハイライトの一つ、新国境越えです(たぶん、27番目の国境越え)。この国境越えでは、(1)バングラデシュのロード・パーミッションなし、(2)インド・ビザでの再入国に関する補記で、大使館のミスでバングラデシュからの再入国許可の記載が手書きによる補記になっている、の2つの心配ごとを抱えてのアタックです。どんな顛末になるか、自分でも非常にわくわくしています。
朝7時過ぎに宿を出てパトグラム行きのローカル・バスに乗り込みいざ出発です(出発は8時頃)。ローカル・バスのため途中でいろいろな人達が乗車・下車していくので非常に面白いです。特に若いヒンドゥーの学生風女性3人組は風貌・衣装ともに本当に爽やかではっとするくらいでした。一人は岡村孝子を爽やかにした感じでグッドです。でも、鼻ピアスしてるんですよね、これが。結局、人を拾ったり降りたりで2時間近くかかってパトグラムに到着、ここから国境の集落ブリマリを目指します。
パトグラム行のローカルバス
車内風景
バスを降りるといつものように、わっとリキシャーが集まってきます。「おれのに乗れ!」と我先に怒鳴ってます。「ブリマリまでハウマッチ!」というと、「200TAKA!」、論外です。ふざけるな、と捨て台詞を吐いてズンズン歩いていきます。この先にきっとテンプーが待ち受けているはずです。3~4分歩いていくとやはり電気自動車のテンプーが待ち受けていました。先客のいるテンプーに相乗りし、「ブリマリまでハウマッチ!」というと、「200TAKA!」、ふざけるな、100TAKAにしろ、ということでとりあえず出発。途中、稲刈りと田植えが同時にされているという南国ならではの素朴な風景を堪能しながらブリマリに到着です。
のどかな田園風景
テンプーと運転手のオヤジ
着くやいなや、怪しげな奴が近づいてきて、ここで待てと建物に案内されます。ここはイミグレか?というと違うといいます。でも、いいからここで待てといいます。訳がわからないので「ふざけるんじゃない!イミグレは何処だ!」と怒鳴りちらすと、「あっち!」と指差します。荷物を抱え100mほど歩き難なくイミグレの場所に到着。どこがイミグレか分からす聞くと、あれといいます。ほとんど廃墟のような建物、ん~、さすが辺境の地に相応しくGoodです。
イミグレ (奥に見える建物)
手書きのIMMIGRATIONの文字がわびしい。。。
(注:イミグレ関係の写真は厳しく制限されています)
ロードパーミッションの話がでないかちょっと心配でしたが、ロードTAXを払うことを条件にポンッ!とハンコを押してくれました。ラッキー!やっぱり、ロードパーミッションなんて必要ないんだ、金の問題ね!と一人納得。建物を出て歩いていくと、こっち来いのサイン、屋外の日向であやしいおやじが机の前に座ってます。
税金徴収のオヤジ。なぜ外なのか不明。
いかにも怪しいのですが、近づくと32TAKAというではないですか。一昨年のベナポールでは出国税で500TAKA払ってます、桁が違います。まあ安いならいいやと32TAKA払います。ガッチリ握手をして、Good Luckのお言葉をいただき出国です。が、最後の検問でアウト、ロードTAXがを払ってない、というものです。これはブリマリのBANKで払わないといけない、とのこと。なるほど、最初の変なとことに連れて行かれたのは、銀行でのロードTAXを代理取得依頼するためのものなのかと納得です。いまさら怪しいエージェントに頼る積もりはありません。自力で銀行に行くだけです。リヤカーが20TAKAでブリマリの銀行まで行くというのでレッツゴーです。
2階が銀行。外観からは全くわからない。
着いた先はとても銀行とは思えない建物ですが、2階は本当の銀行で下の外観からは絶対にわかりません。ここで300TAKA(一昨年のブリマリ国境での出税は500TAKA)を払い支払い証書を3枚(何で1枚にならないのか不思議)もらい再度国境へ相乗りリヤカーで向かいます。学校帰りの子供たちを乗せたリヤカ軍団と競争しながら国境へ到着、今回はベリー・グッドで難なく出国OK!歩いてインド側イミグレを目指します。
小学生軍団ととリヤカー競争
さて、インド側イミグレですが、最初の検問はチェックだけ、イミグレはあっちとのこと。「どれ!」と聞くと「あれ!」といいます。それは、泥道を渡った先の向こに見えるオープンエアの掘立て小屋なのですが。。。そちらに歩きはじめると、こっち来いのサイン、やっぱりそのようです。手招きしたのは下っ端で係官は2人、そのうちの1人におもむろにパスポートを提示、係官はチェック後入国カードをくれます。でも書く場所がありません、と、係官が隣の付けを指し、ここで書けとのこと。係官と机を並べてイミグレカードを記入、そのままホイッと横からパスポートとイミグレカードを提示します。チェック後下っ端にハンコを押させてあえなくサイン、次はあっちに行けとの指示。日向にいる第三の係員におもむろに差し出すと何かサインしてます。次はカスタムとのこと。逆戻りして別の建物に行くと簡単にハンコ&サインでOK、何の問題もなく再入国を果たしました。えー!イジリはなし?と心のい中では思ってしましました。。。
インド側国境 最初に形式チェックがある
これがイミグレーションの建物だ!

これが税関の建物。ほとんどやる気なし。
 思いのほか簡単に入国を果たしたまではよかったが、リキシャがいません。誰も待っていないのです。こんなの国境ではありえない話です。はっきり言ってどうすりゃいいの状態です。とりあえずズンズン歩いていきますが、ダンプカーしか道にいません。適当なところでバスはどこか聞くと、あっちの道(右のわき道)を行けとのこと。それにしたがって行くとしょぼい集落があり、バスが来るとのこと。でも、それはマイナグリでシリグリではないとのこと。マイナグリ経由でシリグリに行けるとのことです。このへんはxxxxグリ、という名前が多いのでしょうか。バスがいつくるかもわからず、朝から何も食べていたいため、そばの超ローカルな食堂でベジカレーとチャパティ3枚を食べます。お代が10ルピー(15円)、さすが超ローカル、今回の最安値の食事です。
何もいません(遠くにいるのは大型トラック)
これが15円カレーだ!
食後のチャイでも飲もうかと思ったところで、”マイナグリ!マイナグリ!”の掛け声が。荷物を引っつかんで乗ろうとしても混んでいて乗れません、ここでバスに乗り損ねたらまずいと強引に突っ込みやっと乗車成功、荷物を抱えた無理な体勢で30分、車掌が”シリグリ!、シリグリ!”と叫ぶではありませんか。ここでバスをチェンジか?と聞くと、そうだ、とのこと。十数人がぞろぞろと降り、皆が来た道と交差する大通り沿いでバスが来るのを待ちます。しかし待てど暮らせどバスが来ません。1時間経過後バスが来ましたが満員で素通り。その後まもなくマイナグリ行きの次のバスが到着し待ち人は30人近くに。。。こりゃあバスが来ても乗れないぞ!と考え始めた頃、リキシャでどこかえ行く奴、携帯で車を呼ぶ奴、はてはヒッチハイクする奴など、いろいろ出て来ました。直行バスは無理なのでマイナグリ経由でと考え始めたころ、マイナグリ方向のバスが到着、皆が一斉にバスめがけて猛然とダッシュ!負けじとこちらも荷物を引っつかんでダッシュ!やっとこさ乗車に成功、結局2時間バスを待っていたことになります。なんとこのバス、幸運にもシリグリ行きでした。田舎道を約2時間、町になったからシリグリかなあと思っていたところ、皆がぞろぞろ降りていきます。運ちゃんがこちらを向いて顎で「おまえもここだろう」と言ってます。「テンジン・バスターミナル?」と聞くとイエスと首を横に傾げます。危ないところでした、運ちゃんに言われなけば乗り過ごすところでした。やっと目的地のテンジン・バスターミナル到着です。
2時間待ち続けた交差点
テンジン バスターミナル

どこもそうですが、バスターミナルの周りには必ず安宿街があります。ここも例外ではなく多くの安宿がありその内の1件に投宿、やっと長い1日が終りました。 夕食後街を探検しているとなんと酒屋がたくさんあります、ただ店は鉄格子で仕切られ小さな小窓から酒とお金を出し入れします。まるで危ないブツの取引みたいです。その後BARに行って Kingfisher Strong を飲みました。これ、Strong だけあってアルコール度数が8%あります。1本で結構いい気分になります。
STRONGの名に恥じない

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