2012年1月16日月曜日

1ヶ月休暇 第7日 (インド・コルカタ)

2012年1月12日【スンガイコロク→コタバル→クアラルンプール→コルカタ】
※サダルストリートを夜に宿を求めてうろつく、の巻

ちょっと吐き気をもよおしながらの目覚め、おまけに外は土砂降り、朝からスコールです。でも、朝から凹んではいられません、今日から本番です。一昨年のコルカタ事件の二の舞を踏まないように心してかかる必要があります(一昨年、南京虫に200箇所以上刺され、その上ぎっくり腰を煩いコルカタでダウンした事件)。
マリーナ・ホテルからマレーシア国境を望む

昨日と逆ルートでKL-LCCTに戻り、夕方コルカタに無事到着、ATMでルピーをキャッシングし、市内へどう行こうか思案のしどころです。コルカタ空港は市内へ出る専用の交通機関がありません。タクシーのにいちゃんが何人もしつこくまとわりつきます(本当にしつこい)。試しに一番近い地下鉄の駅(DUMDUM)までHOW MUCH?と聞くと、590ルピーだと!あり得ません、地球の歩き方を信じるわけではありませんが、そこには100ルピーとあります。ちなみに、隣の国内線まで歩き再度聞いてみると、350ルピー。うそコケ!と詰問すると300ルピーに値下げ、最初の奴の半額です。それでも馬鹿らしいなあと思いつつ、ふと見ると綺麗なバスが止まっています。近寄るとおっさんが「エスプラネードだから乗ってけ!」と言ってます。本日の目的地の地下鉄で隣の駅です。ラッキーと喜び早速乗車すると値段は40ルピーとのこと。このバスのことは最新版の地球の歩き方にも全く記載がありません、到着後の最初の移動で最も不安な場面なのですからもっとちゃんと調べて記載して欲しいですね(私が投稿しますか。。。)。
エスプラネード行き近代バスの車内
夕方のコルカタの町を約1時間強、渋滞のためか予想より時間がかかりあたりは暗くなっています。終点のエスプラネードで地下鉄の入り口を教えてもらい地下鉄でサダルストリートのあるパークストリートへ移動します。その値段が4ルピー、約6円です。ちょっと安すぎです、ありえませんね、桁が違います。何はともあれ目指すサダルストリート(安宿街)へ直行です。
泣く子も黙るサダルストリート入口
到着するとまずは乞食軍団の歓迎です!執拗なおねだり攻撃をかわすと、次は押しかけガイド攻撃です。どこの宿だ、俺が案内するとの攻撃です。ホテルからのコミッション目当てでしょうが、しつこさはピカ一です、行くホテルへことごとく付いてきます。さて、目指すホテルですが全て満員!予想外です。5件目で空いてましたが、部屋が汚くお湯もでないし却下です。もう夜7時をとうに過ぎ30分以上歩いてリュックが重くなってきて凹んできました。一縷の期待を込めてYMCAへ飛び込むとなんと空いてるとのこと、ラッキー!部屋も綺麗でばっちりです。外見は全くホテルらしくないですが。やっとの思いでチェック・イン、やっぱりコルカタは侮れません。
YMCAの室内。ただ単に広いだけ!
そしてサダルストリートの食堂で夕食、今回の長旅での初めてのカレーです。これから何回カレーを食べることになるのでしょう。できるだけ全てのカレーの写真を乗せるようにします。それから、ものは試しとBARへ行くことにします。インドでの飲酒は表立ってするものではなく、BARでこっそり飲むもののようです。今回は有名なキングフィッシャーをのんでみました。まあ、普通のビールですね。明日は最初のハイライト、インド-バングラデシュの陸路国境越えです。一昨年逆ルートで通過しましたが、インド入国で長時間イジラれました。今回はどんなイジリがあるか楽しみです。
名物?タマゴカレーにラッシー

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