2012年1月23日月曜日

1ヶ月の休暇 第12日(インド・ダージリン)

2012年1月17日【シリグリ→ダージリン】
※ダージリンは寒かったが、チベタリアンおやじに癒される、の巻

7時頃から30分おきにダージリン行きのバスがあるとのことなので、7時15分にバスターミナルへ到着、バスを待ちます。でもそれらしいバスがいません。Enquirely の爺さんに聞くとバスは8時とのこと。仕方なくチャーイをすすりながら待ちますが8時を過ぎてもバスが来ません。再び爺さんに聞くと、コルカタからの夜行電車に合せてバスが出るとのこと、話が違ってきています。8時45分までバスを待ちましたが結局来ません。諦めてターミナルのゲートを出ると、”ダージリン!ダージリン!”の呼び込み、即決です。結局、シーズン・オフにバスなど当てにしてはいけないということでしょう。
(チャイ屋のオヤジ)
(テンジン(天神?)バスターミナル)
(ジープからの風景)

ジープは九十九折(つづらおり)の物凄い山道を懸命に登っていきます。運転手は見るからにチベタリアンです。12人乗ったジープで崖っぷちの山道を飛ばすにはかなりのテクニックが必要です。これで事故がおきないのは不思議です。1時間半のすごい山道を登りきりダージリンかと思いきや、それから延々1時間半尾根道を走り、結局3時間掛かってダージリン到着です。到着したのはよいのですが、どこに着いたのか場所がわかりません。人に聞くにも英語の地図がないので困ったものです(こういうときはロンプラのほうがいいですね)。とりあえず町の中心チョーラスターを目指します。細い道ばっかりでよくわかりません。人に”チョーラスターはこっち?”と聞きながらどうにか到着。広場のまん前の宿を確保しどうにか落ち着けました。古めの宿ですが部屋がだだっ広く寒々としています。昼間でも零下と思われる気温なのですが、部屋に暖房がありません。
(チョーラスター広場に面したホテル)
(だだっ広い部屋)

さっそく町を探索しましたが霧が凄くて寒くてしかたありません。明朝、カンチェンジュンガ(世界第三の高いの山)を見に行きたかったのですがこれでは無理でしょう。とりあえず道を下って世界遺産のトイ・トレインの時刻表を見に行きます。時間が合えば乗ってみようかなと。結局トイ・トレインは1日2本の運行、時間のない私にあうわけがありません。とりあえず写真を撮って乗ったつもりに。
(霧の町)
(トイトレイン)

今日もカレーです。いつもチキンかベジ(野菜の安いやつ)ですが、今日は南インドのカレーを食べました。6年前に南インドには行きましたが、こんなんだったかはっきりしません。食堂に同じ宿に泊まっていた中国人3人娘がかしましく食事をしていました。まあまあ美人風の軍団でした(特に接点はなし)。宿にに帰るとチベタリアンの親父が暖炉で暖まっていけといてくれます。これが「チャングムの誓い」に出ていたチャングムの育ての親父にそっくりで面白かったです。この宿はホテルのロビー兼食堂にしか暖房がないのでそこでちょっとあったまりましたが、そこでやることもないので早く寝ます。ここでは湯たんぽサービスがありますが早く寝ろということでしょうか。
(南インドのターリー(定食:南インドだとミールとも言います))

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