2012年1月26日木曜日

1ヶ月の休暇 第21日(ネパール・スノウリ)

2012年1月26日【ポカラ→スノウリ】
※挑戦再開、の巻

今日は評判の悪いスノウリ国境まで行きます。スノウリで1泊しインドのバナーラシーを目指します。
バスがいきなり警察に止められました。スノウリ行きのローカルバスの車掌が何やら地元の若者と口論になり、揉みあったところで若者がバスに轢かれ大怪我をした模様です。英語のできるネパール人が通訳してくれて、しばらく掛かりそうとのこと。満員の乗客は半数が中国人、それに韓国人、西洋人、地元民といったところ。まあ、今日中にスノウリについてくれれば良いので気楽なものです。結局1時間くらいで再出発、特に影響はありません。
(停車中のバス)
ほどなくスノウリ国境に到着、中国人たちは世界遺産のルンピニまでこのまま乗っていくようです。とりあえず適当な宿をあたって見ますが、泊まれるレベルの部屋ではありません(さすがに2~300円クラスは厳しい)。そこで町一番のホテルに部屋を確保(それでも800円、こんな町です)して街の探検にでかけます。
(街一番のホテル)
まずは国境。ここはオープン国境になっており出入り自由、出入国の手続きは不要です。試しにインド側の街まで行ってみますがお咎めなし(明らかな不法入国)。街の様子を見て戻ってきました。スノウリの街はといえば、トラックの出入りが激しいためすごい埃にまみれた街という印象です。裏ではのどかな生活の風景があり、国境係官も地元の少年とクリケットをやっているという感じ。このとき係官が寄って来て一瞬いちゃもんつけられるのかと身構えたら、おまえもクリケットやらないか、とのお誘いでした。
(ネパール側国境ゲート)
(インド側国境ゲート) 不法入国中
(インド側イミグレ オープンエアです)不法入国中
散策も疲れたので国境ゲート脇のきたない食堂でサンミゲルを呑んでいると野良牛がパン焼き釜の近くで物欲しそうにしていると、突然の早業で焼きたてのチャパティを4~5枚パクリと食べてしましました。このあと追い立てられたことはいうまでもありません。こんな街でも子供はたくましく喧騒の中で勉強をしていました。えらい、明日のネパールは君たちにかかっているのだ。しっかり勉強してね。
(サンミゲル) フィリピンのビールだけど。。。
(じっと隙をうかがう野良牛)
 
(雑踏の中で勉強中)
ひどい埃にさらされていたら喉が痛く頭痛もしてきました。今日も早く寝ます。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。初めて読ませて頂きました。
    実はインドに又行きたいのですが、パキスタン人配偶者をもったがためにインドビザが降りず、無期限許可待ち状態です。
    でもどうしても行きたくて検索してたら国境フェチさんのブログにたどり着きました^^こんなオープンボーダーだったらビザなしでも通過できそうですねー。すこし遊んでまた同じ国境経由で帰ってこれば何とか行けそう。。でも子連れなのでそんなリスクは負えませんけど^^一度は越えてみたい国境です。

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    1. こんにちは。どうもコメント有難うございます。
      こんなブログを読んでいただきコメントまでいただけるとは、本当にびっくりしました。
      ところで、インドとネパールの間はオープンボーダーが多いのでしょうか。ラーニーガンジ(インド)-カーカルビッタ(ネパール)国境もオープンボーダーでした(第14日参照)。インド側のイミグレなんか人に聞かないと分からないくらい道から離れてました。
      早くビザが出るといいですね。また、よろしく御願いします。

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